ハーバーランドにシネコンが4/18(木)オープン！　記念して神戸が舞台の映画「少年H」特別試写会開催！

神戸ハーバーランドumieのサウスモール5階に9スクリーン1400席のシネコン“OSシネマズ神戸ハーバーランド”が4/18(木)からオープン！

オープンに先駆けた4/15に、神戸を舞台にした自伝的小説で上下巻合わせて340万部を超える大ヒット小説を実写映画化した『少年H』の特別試写会とプレオープン・セレモニーが行われ、原作者の妹尾河童さんと子役の吉岡竜輝さんと花田優里音さんの2人が、神戸市長・矢田立郎さんと共にテープカット後に舞台挨拶が行われた。

試写会の舞台挨拶では妹尾さんが「原作は阪神淡路大震災の翌年に刊行されました。たくさんの映画化オファーを断り続けましたが“いまの時代だからこそ映画にしたい”というテレビ朝日・松本基弘プロデューサーの熱意に応え、ようやく映画化となりました」と明かし「神戸の新しい映画館のオープニングにふさわしいと選ばれ、とても嬉しく思っています」と話した。

吉岡さんは「実は銃を担いだり、ほふく前進をしたりの撮影はとてもキツかったです」と今だから言えると洩らす場面も。花田さんは「水谷さんも伊藤さんも竜輝くんも、本当の家族のように仲良くしてくれました」と撮影中の思い出を披露した。

神戸らしさをコンセプトにした同シネコンは、随所に緑や木の温もりが感じられるロビーなど、待ち時間もゆったりと過ごせる作りになっている。

映画「少年H」は今年8/10(土)より全国東宝系にて公開を予定している。

【取材・文＝関西ウォーカー編集部　白澤和樹】