鏡リュウジによる今月の運勢　9月の主役・おとめ座は才能が認められるとき！

9月になり、少しずつ秋が近づいてきました。心理学的アプローチをまじえた占星術で人気の心理占星術研究家・鏡リュウジ先生によると、太陽は燃え盛るエネルギーを放つ獅子座から、乙女座に居場所を移動し、静けさを取り戻そうとしているとのこと。そんな鏡リュウジ先生が今月の各星座の運勢を占ってくれました。

もっともツイてる星座は、おとめ座。分析力や洞察力などといった才能が多くの人に認められ、運命の舵を切るチャンスとなる時期になりそう。胸を張って称賛を受け止めましょう。そうした振る舞いが幸運を引き寄せます。秘密やちょっとした嘘はあなたの評判を落とします。公明正大な態度を心がけましょう。

また、おうし座も運気はグッと上向きに。何事もスムーズに進んでいくので、挑戦したいことがあるなら、直感に従って上旬から中旬までの間に動くと吉。前向きな考え方をする人がよい影響を与えてくれるので、自分とは少し価値観が違っていても、自分から積極的に近づいて。

逆に、ちょっと残念な月になりそうなのは、ふたご座。今月はつい「自分なんて」などとひねくれてしまいそう。素直になれない自分をありのまま受け止めて、プラス思考で過ごしましょう。通勤や通学のコースを変えたり、自分のご褒美に買い物をするなど日常に変化をつけると運気好転のきっかけが得られそう。下旬に運気は少しずつ回復。本を読んだりして「発想の種」を増やすと◎。

みずがめ座も、何事にも気乗りがしない月。今は充電のとき。外出を少し減らして家でのんびりし、自分のために時間を使いましょう。ただ、一度した約束はなるべく守って。変更が必要なときは、誠実な態度で向き合うことを大切にしましょう。確実性のないものには「うん」と言わないのが正解。意外な縁は海外にありそうです。

では、そのほかの星座の運勢を見ていきましょう。

おひつじ座は、地道な活動が実を結ぶとき。客観的に物事を見るよりも、もう少し中心に近づいて。特に下旬以降は、いろいろな人の話を聞くと有意義に過ごせまず。何かに誘われたらできるだけ参加して。新鮮な刺激はあなたに良い影響を与えます。仕事は忙しくなる可能性大。あなたの実力を発揮できそう！

かに座は、いろんなことに興味がわく月。でも、それを追いかける行動力が不足中。情報を見極めて、足を運んで見たいものについては、時を選ばずに行動を起こしましょう。自分のこだわりを優先すれば満足度が高まります。情報収集にはネット全般、特にSNSが有効。あなたの考え方も多様になるでしょう。

しし座は、パワーにあふれる反面、早とちりや後悔してしまいそうな月。身近な人への思いやりが深まっていく時期なので、家族や親友、職場の同僚などに対し、普段以上に優しく接することを心がけましょう。絆が深まり、その心配りがいい結果を生むはず。公私を問わずラッキーが舞い込み、あなたの評判も上がっていくでしょう。

てんびん座は、知恵や才能、情報が集まってくるとき。何か勉強したいことがあるなら、ぜひ挑戦してみて。独学で習得するよりも、講座やスクールで学ぶほうがオススメです。もやもやしていた物事は、下旬が近づくにつれ目の前が開けてきます。早く解決したい気持ちをこらえて、時の経過を待ちましょう。

さそり座は、独自の発想でいろいろなことを手がけられる月。今後のあなたにとってプラスになるような出来事もたくさん起こるでしょう。ただ下旬には、見えないところに幸運が待っている暗示。誰も見ていないからと手を抜いたりすると、すぐ明るみに出る可能性があります。裏表のない態度が運気を上げるポイントとなりそうです。

いて座は、周囲からの期待が高まりそう。サポートを求めると助けてくれる人が現れるでしょう。難題もきっと乗り越えられます。新たなスキルが身につき、実力向上につながるはず。疲れたらぐっすり眠って休養をとって。有言実行を果たす人物が身近にいるなら、お手本にするとよさそうです。

やぎ座は、楽観的な態度が物事をスムーズにします。トラブルも少ないため、ストレスも少ないひと月になりそう。新しいことにチャレンジするのにも向いています。ただ楽観的になりすぎず、移動の手配や複数の人との外出では下調べを念入りに。きちんと準備をしてから動くと充実した時間を過ごせるでしょう。

うお座は、人とのつながりが拡大しそう。でも大胆すぎる決断を下すには注意が必要です。少しシビアに状況を眺めて、落ち着いた判断を。中旬からは穏やかな流れになり、仕事なども手堅く進行。充実した毎日が過ごせそう。プライベートでは、考えさせられるテーマの映画や小説、ドラマに触れると吉。

季節が移り変わる9月。人の心を思いやることで、つながりがより深くなるひと月になりそう。アドバイスをもとに、さらに実りのある秋にしましょう。【東京ウォーカー】