スタジオジブリ最新作「かぐや姫の物語」ヒロインは、“悲しみ”が決め手だった!?

九州ウォーカー

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スタジオジブリ最新作、高畑 勲監督が14年ぶりに手掛けたアニメーション映画「かぐや姫の物語」。同作品の公開を前に「スタジオジブリ・レイアウト展」開催中の福岡アジア美術館にて、過去の作品から最新作「かぐや姫の物語」まで、その裏側を語りつくすトークイベントが行われた。イベントには、主人公・かぐや姫の声優を務めた朝倉あき、主題歌「いのちの記憶」を歌った二階堂和美、プロデューサーの西村義明が登壇した。

主人公の声優を決めるオーディションで、朝倉は「完全に落ちた」と思い込み、決定の連絡を受けたときは「どうして…?なんで…?と思いました。台本をいただくまで信じられなかった」という。プロデューサーの西村は「決め手は“彼女の悲しみ方”だと高畑監督が言っていました。彼女の悲しみ方には、懸命に生きた人間しか出せない“悔しさ”があるんですよ」と話した。

かぐや姫を演じる際、渡された台本を見て驚いたという朝倉。「こんなにも情景描写が細かく書かれた台本は見たことがなかった。読むだけで、絵が浮かぶというか。台本を通して高畑監督と会話しているような感じでした」と収録を振り返った。

主題歌を歌う二階堂は、今回のオファーを「とうとう来たか…と思いました(笑)。あまり現実味がなかったですね。そして、私のことをよく知ってくださっていたと、高畑監督のマニアックぶりに驚きました」と語り、イベントの最後には、主題歌「いのちの記憶」と、過去のスタジオジブリ作品のカバー曲合わせて全3曲を熱唱した。

スタジオジブリ史上初めて、1年に2本の長編映画が連続して公開されることでも話題となる同作品。製作費50億円、製作期間8年をかけた「かぐや姫の物語」は、いよいよ11月23日(土)に公開される。

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