真っ黒グルメに高級肉玉手箱!大盛況のふるさと祭りの狙い目は?
東京ウォーカー(全国版)
1月10日から19日(日)まで開催中のふるさと祭り東京2014。毎年、人気の全国ご当地どんぶり選手権の他、新企画のミスご当地コレクションなど多彩なイベントが登場した。外せないグルメでは、大間の本マグロを筆頭に300のご当地グルメを地酒と共に楽しめるにぎわい市や、絶品!逸品!ちょいのせ市場、当地スイーツストリート、各県の特設ブースも大盛況だ。
みかんのゲートが目立つわかやま紀州館では、ご当地キャラ紀州犬のきいちゃんがお出迎え。竹炭を練り込んだ真っ黒なバンズにお好み焼き風の具とゴボウサラダを挟んだわかたまバーガーなどユニークな新名物が登場している。奥では作り立ての幻の和歌山中華そばを販売しており、濃厚な醤油豚骨は「まろやかでクセもなく上品」と、女性や和歌山ラーメン初体験の人にも好評だ。隣りのブースの笹寿司は和歌山で早寿司(630円5個入り)と呼ばれ、ラーメンと一緒に食べるそうなので是非一緒に味わいたい。
また、石川県ブースでも真っ黒なブラックカレーパン(300円)を発見。細長く黒い揚げパンに、能登牛を使ったカレーが端っこまで入っている。ここでは限定5食で1つ1万5000円もする能登牛玉手箱を販売しており、能登牛ステーキやローストビーフを豪華な塗りの2段重に詰め込んでいる。既に残り3つだったので、売り切れているかも!?
巨大な串焼きをかざして元気に呼び込みをしているのは岐阜県飛騨牛のブースだ。飛騨牛の肉寿司(1貫300円)が回転寿しのレーンで回っていて目を惹いた。その向こうで美味しそうなローストチキンがぶら下がっている。島根県の銀山赤どりをこんがりと焼いたローストコンフィ(半身1000円)は部位によって味が違うそうだ。ちょいのせ市場でも、尾花沢牛ホルモン焼きやサーロイン焼きしゃぶなど、肉中心にラインナップ。2013年から続く肉ブームにより、会場も肉メニューが目立っていた。
さらに17日(金)・18日(土)に行われるご当地ゆるキャラ(R)リンピックには、全国のご当地ゆるキャラが集結する。注目株はご当地キャラ総選挙でふなっしーに敗れ、惜しくも2位だった愛知県岡崎市のオカザえもん。シュールな顔とバツイチ子持ちといった設定でじわじわいと人気を集め、岡崎市名物の八丁味噌レシピ本も出版している。すらりと長い出足で大活躍してくれそうだ。ゆるキャラグランプリ2013で優勝した栃木県佐野市のさのまるのキュートな動きにも癒されたい。
ステージでは初登場の秩父夜祭や、八戸三社大祭りの上へ上へと段階式にせり上がる大迫力山車も見逃せない。17日(金)はスペシャルフライデーナイトと題し、祭りのステージと共に21時までゆっくり楽しめる。10日の初日午後はまだそこまでの行列は見られなかったが、夜が近付くにつれ、どんどん人が押し寄せてきた。連日盛況のため、目当ての商品は売り切れている可能性もある。狙い目は平日夕方、思い切りお腹を空かせて、日本の美味と祭りを堪能しに出かけよう!【Walkerplus】
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