陶芸家、青木良太の器で食べるフレンチ！

1/14（火）まで、松坂屋名古屋店で個展「21世紀の陶芸展～Jewelryの世界～」を開催している陶芸家、青木良太。岐阜県土岐市をベースに、世界へと発信する、いま最も注目されている陶芸家の1人である。毎年夏には、100人を超える若手アーティストを岐阜県に集め、陶芸イベント「イケヤン☆」（イケイケヤング陶芸家）を主催。常に新しい“モノ・コト・ヒト”を求め、陶芸界全体を盛り上げる活動も積極的に行っている。

東海ウォーカー1/20発売号「プレミアムウォーカー」の巻頭で、そんな気鋭陶芸家がフレンチシェフとコラボレーション！ テロワール（風土や土地といった意味を持つフランス語）という言葉に人一倍のこだわりを持つシェフ、吉川成輝が青木良太の器に見た目にも美しい料理を盛り付ける。「『器を作るプロ』と『器を使うプロ』の対峙…新しい発想が生まれれば」と語る青木氏に対し、吉川氏は「『そんな使い方をするの？』って、まずは青木さんを驚かせたい」と同企画への意気込みを語る。

2012年11月に誕生して以来、50人以上のシェフとのコラボを積み上げてきたブランド、プレミアムウォーカー。その歴史上、最も注目を集める企画になることは間違いない。“東海地方のアーティスト”が送り出すプレミアムコースが、器と料理それぞれの魅力をより鮮明に表現してくれるはずだ。（内田準一朗）

詳細は東海ウォーカー1/20発売号をチェック!!!

青木良太/1978年、富山県生まれ。04年にエコール・ド・アート・デコラティフ（スイス）に研修生として招かれる。台湾国際陶芸ビエンナーレ特別賞など、国内外での受賞歴も多数。年間20回以上の個展を開催。www.ryotaaoki.com

吉川成輝/1978年、岐阜県生まれ。名古屋市内のホテルで修業後、05年に渡仏。3つ星レストラン、ル・プレ・カトランなどで2年間学ぶ。帰国後、09年にロワール フレンチ（名古屋東急ホテル）のスーシェフに就任。11年、現職につく。