7月27日公開!「思い出のマーニー×種田陽平展」を先行レポート
東京ウォーカー(全国版)
7月19日、米林宏昌監督が描くスタジオジブリ最新作品「思い出のマーニー」が公開された。それに合わせて、江戸東京博物館(東京・墨田区)にて、映画の世界を巨大空間アートで再現した展覧会「思い出のマーニー×種田陽平展」が7月27日(日)から9月15日(月・祝)までの期間で開催される。
「思い出のマーニー」で美術監督を務める種田陽平氏。彼は同展覧会でも美術監督を務め、実写映画のセットのような空間を創作した。徹底的にこだわって作られた小道具や装飾のディテール。ここでは、「マーニーのいる世界」を実際に体感することができる。ちなみに、7月26日(土)、記者は現地を取材。物語の舞台となる「湿っ地屋敷」のジオラマは、輝く水面や鬱蒼とした緑が美しく、その場にいるだけでマイナスイオンが感じられるような空気感に感動!そして、幻想的な「船着き場」をくぐると「マーニーの部屋」に辿り着いたのだが、同所は、家具などの細部が精巧に作られており、今にもマーニーが出現しそうなこだわり満点の雰囲気に驚いた。
先行招待されていた来場者は、この「マーニーの部屋」について「住んでみたくなった!」(男性・東京都在住)、「こんなにリアルな空間が見られるとは」(女性・東京都在住)と、満足げな笑顔。他には、同展の感想として「嵐の中を表現した『サイロ』は音と映像がすごかった」(女性・埼玉県在住)、「スタジオジブリの作品はいつも背景のクオリティーが高くて感動しますが、ここでも美術に感動しました」(男性・埼玉県在住)といった声があがった。
これを機に、7月7日より実施されている「au loves ジブリ」キャンペーンもチェックしておきたい。同キャンペーンでは、ジブリ作品に登場する建造物の制作資料を公開している「ジブリの立体建造物展」や上述の「思い出のマーニー×種田陽平展」をスマートフォンで体験できる「見つめるジブリ展」が楽しめる。
さらに同キャンペーンでは、au スマートパス会員限定のチケットプレゼントも実施中だ。様々な豪華プレゼントが用意されているが、注目は「ナイトミュージアムコース」(150組300名)のチケット。種田陽平氏自身が展示物を案内するという、スペシャルなガイドイベントがプラスされたチケットとなっている(※16歳未満は保護者と2名での来場が必須)。同日も、このプレゼントキャンペーンに当選した人が多く訪れていたが、埼玉県から来た親子連れは「当選を機会に、子供を連れて遊びに来ることができて良かった。オープン前の先行招待で来られたので、特別感もあって嬉しかったですね」と喜び、「au スマートパスはイベントのプレゼント企画によく当たるので楽しいです」とも話していた。
ネットでもリアルでもジブリ作品の世界を体感できる企画を多数展開している「au loves ジブリ」キャンペーン。スタジオジブリ公式読み物サイト「ジブリの森」においては、可愛いトトロやコダマのLINEスタンプをキャリアを問わず無料で配信。「『ジブリの森』はジブリ情報がたくさん得られるので、ファンにはたまりません」と来場者からも好評なようだった。【東京ウォーカー】
(C)2014 GNDHDDTK (C)Studio Ghibli
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