この秋、野外シネマやアジアフェスなど多彩なイベントを東京国立博物館が開催!
東京ウォーカー(全国版)
東京国立博物館は、10月10日(金)・11日(土)に、「博物館で野外シネマ」を開催。また、9月20日(土)から11月24日(祝)まで特別展「東アジアの華 陶磁名品展」を、9月30日(火)から10月13日(祝)まで総合文化展「博物館でアジアの旅」を、「アジアフェスinトーハク!」と題して開催する。
野外シネマは、本館の前に巨大スクリーンを設置し屋外で映画を鑑賞するという、当館初の試みとなる(19:00より上映開始)。上映作品の『時をかける少女』は、日本のアニメ界を牽引する細田守監督の名を世に知らしめた、長編アニメーション映画。 作中には、主人公のおばが勤めているという設定で、東京国立博物館が随所に登場している。「博物館で野外シネマ」上映日は22:00までの特別夜間開館を実施するため、映画鑑賞後にも展示室を観覧することができる。
総合文化展「博物館でアジアの旅」は、「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなど様々な国と地域の美術や考古遺物を展示している東洋館の魅力を紹介する企画。今回の企画では東京国立博物館初のイベントが多数行われる。10月3日(金)に行われるイブニングトーク「井浦新と楽しむアジアの仏像の旅」では、当館研究員のナビゲートで俳優の井浦新と一緒にアジアの仏像の見所を紹介していく。
また、10月4日(土)、5日(日)に行われる「朝YOGA 仏像と始める一日」、10月8日(水)、9日(木)に行われる「夜YOGA 仏像と過ごす夕べ」では、事前予約をすることで仏像が並ぶ展示室でヨガ体験ができる。アジアン スペクタクルでは、韓国伝統芸能サムルノリ(太鼓演奏)「パンクッ」が10月4日(土)に、中国伝統芸能「中国太陽芸術団による京劇・雑技・音楽ショー」が10月5日(日)に行われる。
アジアを体感!ワークショップ「着てみてポーズ!中国・韓国の伝統衣装」では、中国、韓国の伝統衣装を着て、写真撮影も可能。スペシャルツアー「60分でめぐるアジア美術の旅」は、とっておきの展示室と作品を研究員が案内する。さらに、「親子でぶつぞう探検inナイト・ミュージアム」では、関係者以外立ち入り禁止の夜の博物館で、クイズに答えたり、アジアの仏像を観察してスケッチしたりといった探検気分を味わうことができる。
その他、東洋館の展示作品をモチーフにした「アジアンぬりえ」や10月11日(土)には月例講演会「中国青銅器をめぐる旅 4千年のものがたり」を開催。「博物館でアジアの旅」開催期間中の金・土・日曜と祝日には、東洋館前にアジアンフードを提供するケータリングカーが登場するなど、盛りだくさんの内容となっている。なお、それぞれのイベントでは、予約が必要なものがあるので注意が必要。【東京ウォーカー】
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