“フルーティな最高級スタバ”1杯1850円の価値とは?

東京ウォーカー(全国版)

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9月17日(水)、スターバックス コーヒー ジャパンは、「スターバックス リザーブ」の新しいラインナップとして、個性豊かな風味を持つコーヒー「パナマ アウロマール ゲイシャ(Panama Auromar Geisha)」を期間・店舗・数量を限定して新発売!ショートサイズが1杯1850円で、豆が250g1万円(共に税抜)というプレミアムなコーヒーである。「今しか飲めない!」ということで、記者は発売に先駆けて試飲してきた。

「パナマ アウロマール ゲイシャ」は、ジャスミンを思わせる香りに、スイートネクタリンやパッションフルーツのような風味が楽しめるというゲイシャ種のコーヒー豆。栽培が難しく収穫量がわずかなため、世界的にも希少な品種として知られている。あまり多くのコーヒーチェリー(珈琲の実)が実らないため、一粒一粒の栄養分が豊富なのも特徴だ。これが活き活きとした風味にに繋がり、世界中のコーヒー豆の中でも際立った存在となっている。

記者がスターバックスコーヒージャパン本社を訪れると、コーヒースペシャリスト、江嵜讓二氏が1杯1850円の「パナマ アウロマール ゲイシャ」を特別な抽出器具「クローバー」で抽出して提供してくれた。「このコーヒーは、クローバーを取り扱っている店舗を中心に全国48店舗でしか販売しません。全店で販売できるほど豆がないんですよ」と江嵜氏。「1杯1850円というのはなかなかハードルが高い価格だとは思いますが、“今しか飲めない”風味というのがポイントです。再び販売されたとしても同じ風味にはなかなかなりません。この繊細な味わいを楽しんでほしいです」と説明。「今回の豆は特にフルーティですね!」と、スタバ史上最も高い1杯に太鼓判を押す。記者も実際に飲んでみると、花の蜜のようなフローラル系の甘い香りが!

ちなみに、今回発売されるコーヒー豆は、パナマ国内で開催されているスペシャルティコーヒーの品評会で過去2度も「ベスト・オブ・パナマ」を受賞したロベルト・ブレネス氏が経営する「ラ アウロラ農園(Finca La Aurora)」で栽培されたもの。品評会で高評価を受けた農園の豆はなかなか流通しないそうだが、スターバックス コーヒーと同農園は強い信頼関係で結ばれており、取引することができたのだとか。「フラペチーノのような楽しい商品がある一方で、今回のコーヒーのような個性豊かな優秀な豆たちも打ち出していきたい。コーヒー店としてやるべきことをぶれずにやり切る…楽しめる商品とクオリティが高い商品のどちらもしっかりと提供していくことが“スターバックス コーヒーらしい”仕事なのだと思います」と江嵜氏は熱く語る。最後に「パナマ アウロマール ゲイシャ」について、「家庭で“完璧なコーヒー”を淹れることはなかなか難しいのですが、店ではスタッフが技術を駆使して淹れています。クローバー取り扱い店舗では、カウンター席を用意している店もあるので、特別な1杯を、スタッフとの会話を楽しみながら飲んでいただきたいですね」とアピールしていた。【東京ウォーカー】

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