“生”しるこサンドは愛知の新定番土産になるのか？

愛知県の土産として人気のビスケット菓子「しるこサンド」を手掛ける松永製菓は2月26日(木)、直営店の「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」を小牧市にオープンした。

今回、新規出店に伴い、オリジナルの新商品「生しるこサンド」を同店限定で販売している。

「生しるこサンド」は同社が長年開発を重ねた末に完成した半生菓子だ。しっとりとしたクッキー生地と北海道産しゅまりあずき入りのクリームの絶妙な組み合わせが楽しめる。

同商品は「こしあん」(140円)と「つぶあん」(160円)の2種類。「こしあん」には北海道産しゅまりあずき入りのクリームをふんだんに使い、「つぶあん」にはこのクリームに加え、北海道産かのこ豆を一緒にサンドしている。

同店の直売コーナーでは「生しるこサンド」をはじめ、重量比が通常の商品の約15倍もある「メガしるこサンド」(250円)といったオリジナルの限定商品を販売。

また、併設しているカフェコーナーで、ビスケットバイキングを実施。同社のビスケット約20種類が、380円でドリンクバーが付いて60分間食べ放題となる(4月1日から価格を変更する予定)。

東海地方で1966年の販売以来愛されてきた「しるこサンド」。この商品を手掛ける老舗メーカーが自信を持って販売する新商品「生しるこサンド」は、愛知県の新定番土産になるのか。【東海ウォーカー】