珠玉のクラシックカーが集結したミュージアムが大阪・築港赤レンガ倉庫にオープン
関西ウォーカー
国内外、往年のクラシックカーを集めた「GLION MUSEUM(ジーライオン・ミュージアム)」が6月13日(土)、大阪市港区の大阪築港にある、もと赤レンガ倉庫にオープンする。一足早く9日、報道関係者向けの内覧会が行われた。
時代の役割を終えた赤レンガ倉庫は、昔の面影を残しつつ改装され、再び輝きを取り戻しミュージアムへと生まれ変わった。4つに分かれた展示スペースには、「ロールスロイス シルバーレイス」や「フォード モデルT」など海外のビンテージカーから、日本最初の大衆車といわれる「スバル360」など日本の名車まで、25台あまりが展示される。ボンドカーとしてもお馴染み「トヨタ2000GT」も陳列予定であり、幻の名車とあって、ファンにとってはこのクルマを見に行くだけでも十分な価値があるとか。
同施設には、ほかにもカフェやステーキハウス、クラシックカーを販売するショールームなどが集う。またパーキングエリアではドライビングシアターなどのイベントも行う予定とのこと。クラシックカーファンだけでなく、カップルやファミリーでも楽しめる空間となっている。
内覧説明会で、同ミュージアムエグゼクティブプロデューサーの糖坂岳(ぬかさかたけし)さんは「北は海遊館などファミリー層向けのレジャーエリアとなっている。こちらの南側は大人の隠れ家、大人の楽しめるエリアにしていきたい。昼は北エリアで遊び、夜になったら南エリアでゆっくり過ごす、1日中楽しんでもらえるような場所にしたい」と、レジャーエリア形成によるベイエリア活性化への抱負を述べた。
オープン日の13日(土)は、13時30分から15時30分までクラシックカーのオークションが開催され、誰でも参加できるとのこと。いくらで落札されるのか?見てるだけでもワクワクしそう!
ミュージアムは大人1人1,500円(※中学生以上)。休館日は水曜日で、開館時間は10時から22時までとなっている。
【取材・文=関西ウォーカー】
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