ナチュラルだけど華やか！専門家伝授のパーティーメイク

年末年始は華やいだ席に参加する機会も多い時季。お出かけ前に、プロのアーティストの技術でキレイに変身できたら、と考える人も少なくないと思うが、そんな願いを叶えてくれるのが、ヘアメイクサロンを全国に50店舗展開する最大手の「atelier haruka(アトリエはるか)」だ。

今回は、このアトリエはるかのEsola池袋店にお邪魔して、ヘアメイクサービスを提供している店長の小林リカさんにパーティーメイク術を伝授してもらった。

かわいらしい内装の店内に案内され、席に着くと、早速パーティーメイク開始！メイクをしたまま入店したので、まずはクレンジングとスキンケアから。「メイクのノリが違ってくるので、スキンケアには結構時間をかけるんですよ。この季節だと5～6分くらい」と小林さん。その時間の長さに驚きつつ、ローションと乳液でモチモチ肌に整えてもらった。

次はファンデーション。迷いなく選んだリキッドタイプのものをスポンジに取り、とっても優しく肌にのせていく。「どの色味が合うかは、ご来店されたときからお顔の色を見てチェックしていました(笑)。ちなみに、自然に仕上げるために、フェイスラインの方やおでこの上の方は塗らなくても大丈夫なんですよ」とのこと。フルメイクといえば、みっちり塗り込むと思っていた記者には驚きだ。「立体的にするために鼻筋にはハイライトも施しますが、こちらも鼻先まで行かずに、鼻の長さの半分くらいまでで止めてください」。

“ちょっと華やかなパーティーメイク”というオーダーに対し、普段はブラウン系のメイクしかしない記者に、小林さんはピンクメイクをすすめてくれた。「今回は、スモーキーなピンクを目元に使ってみましょう。パレットに4色入っている場合は、その内の3色(ハイライトカラー、締めの色、中間色)を使います。ハイライトカラーから入れる方も多いと思いますが、締めの色から入れても良いんですよ」。そう言って、まつ毛の隙間を埋めるように塗ったアイラインから、締めの色、中間色、ハイライトカラー、とキレイなグラデーションを作ってくれた。

さらに、ゴールドのラメ入りパウダーアイシャドーをまぶたの上(目尻側)にオン。小林さん曰く、「指でのせるとラメが指に持って行かれてもったいないので、チップを使ってのせましょう！」。目頭を中心に、目のアンダーラインにもキラキラのリキッドアイシャドーをプラスしてもらい、遂にゴージャスで大人っぽい目元が完成した！

そして、口元はグラマラスなぷっくり唇に。リップクリームでしっかり潤わせた唇に、リップラインよりも1～2ミリオーバー気味で口紅をオン。唇の中央にグロスもプラスして、立体的な口元に仕上げた。

「目元に合わせ、今回は口紅もピンク、チークもピンクにしました。血色が良く見えるので、是非チークは塗ってください」。ちなみにこの日、ほんのり上気したような、大人かわいい頬メイクをしていた小林さんに、何を使っているのを聞いてみると「実は口紅なんです」とのこと。発色の良さから口紅をチークとしても使っているのだという。

最後に、ヘアスタイルについてもアドバイス！「近年はナチュラル志向の方も多く、1つにまとめた髪の毛の結び目に穴をあけ、外側から毛束を通す“くるりんぱ”スタイルや、毛束をねじってバレッタなどで止めるだけのスタイルも流行していますね。私も今日は、下の方でまとめたお団子ヘアに、サイドの髪をねじって巻きつけただけのスタイルです」と、お手本になる優しげなゆるふわアレンジを見せてくれた。

なお、今回さまざまな技を教えてくれたアトリエはるかには、メイクの基礎からトレンドメイクまで、アーティストがマンツーマンでレッスンしてくれるメニュー(ショートレッスン30分、税抜4000円)も用意。やっぱり自分ひとりでは変身できない……、という人にはレッスンもおすすめだ。

そして他にも、多彩なサービスを用意している。12月にオープンしたばかりの“速さに特化したバースタイルのネイルサロン”de prisa manicura マイング博多駅店では、10分でできる特急メニュー(クイックジェル、税抜1900円)を用意。オープン日には、なんと168人が来店したというほど、話題になっている。

アトリエはるかのトップヘアメイクアーティスト2名が担当する“美しさを最大限に引き出してくれる写真スタジオ”atelier haruka PHOTO STUDIO(東京・広尾)では、プライベートな空間で要望に細やかに応えてくれるそうだ。

2016年3月7日(月)には、新宿京王モールアネックス内に、メンズ専用の美容サロンも登場！こちらは、美容に興味がある男性をやビジネスマンがターゲット。メンズ眉カットやシューシャイン、メンズネイルケアなどのメニューを取りそろえる予定だ。魅力的に変身したい！そんなときに助けてくれる、心強い味方となってくれそうだ。【東京ウォーカー】