除夜の鐘とともに王子を練り歩く“狐の行列”とは?

東京ウォーカー

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12月31日(木)~2016年1月1日(金・祝)にかけて、裃や着物姿の人たちが、お面やメークでキツネに扮し、装束稲荷神社から王子稲荷神社を練り歩く「王子狐の行列」が行われる。

キツネのメークで和装束の人々が列をなす


キツネのグッズ販売やメーク体験も


今回で23回目の開催となる「王子狐の行列」は、歌川広重の浮世絵に描かれた世界観を再現し、子供たちに地元の歴史や文化を伝え街を盛り上げようと、地域住民らにより1993年から始まったイベントだ。一般からの参加者も募集しており、ホームページから申し込むことができる。なお、当日は着物を着用しての参加が条件となり、定員に達した場合は募集締切となる(先着100名程度、大人1000円、子供のみの参加不可)。

12月31日(木)の正午からは、王子銀座商店街事務所にてキツネの面(1000円~3500円)やキツネグッズなどを販売し、王子きつね村ではキツネ顔メーク(夕方頃からの開催、参加費500円)の体験ができる。そのほか、装束稲荷神社では、かがり火「年越しの儀」、鏡割りが催される。

そして、2016年1月1日(金・祝)の除夜の鐘とともに、「王子狐の行列」が装束稲荷神社を出発。王子銀座商店街を抜け、北とぴあ前から権現坂ガード、森下通りを通過し石鍋商店前までの約1kmを歩き、最後は王子稲荷神社で「新年の儀」の参拝となる。

途中の権現坂では、王子稲荷神社から迎えに来たキツネとの「提灯交換の儀」が見られるほか、到着地の王子稲荷神社では神楽殿での王子狐囃子(ばやし)や獅子舞の奉納を観賞できる。

また、期間中の装束稲荷神社周辺は狐火に見立てられた提灯が飾られ、幻想的な光で彩られる。

キツネメークやお面を付けた人たちが練り歩く「王子狐の行列」で、縁起よく新年を迎えよう。【東京ウォーカー】

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