ディズニー「サンクスデー」の限定グッズ&メニューとは
東京ウォーカー
東京ディズニーランドで1月19日、東京ディズニーリゾートで働く準社員(アルバイト)のキャストを対象とした「サンクスデー」が開催された。当日は20時から22時45分の間、閉園後のパークを貸し切り、役員と社員が約1万5000人のキャストをもてなした。

ES(従業員満足度)活動の一環として、年に一度開催される同イベント。役員と社員がアトラクションやショップ、レストランなどを運営し、キャストに日頃の感謝の気持ちを伝えるというものだ。訪れたキャストは“ゲスト”として、パークを楽しむことができる。
ディズニーファン必見!限定グッズ&メニュー

まずは、入園時に無料で配られるオリジナルグッズを紹介!今年は黒地にピンク色のミッキーマウスが映える、シンプルなデザインの手袋がプレゼントされていた。さらに、パーク内のいたるところで、「いつもありがとう!」と書かれたキャンディーを配布。受け取ったキャストからは、「もったいなくて食べられない!」といった声も上がっていた。
感謝の気持ちを表現した、限定メニューも見逃せない。ハングリーベア・レストランなどで提供された「サンクスデーセット」のライスボウルには、“2016 THANKS DAY”と書かれたトッピングが!多くのキャストが料理を写真に収めながら、「サンクスデー」ならではのグルメを楽しんでいた。
この他にも、スウィートハート・カフェでは、真っ黒な「クイニーアマン」が販売されるなど、現在パークでは取り扱っていないフードが多数登場した。
これらのメニューをはじめ、グッズやポップコーンなどが特別価格で購入できるのもうれしいポイントだ。ワールドバザールからすぐの場所にある、キャラメル味のポップコーンを販売するワゴンには、30分以上を要すると思われる行列ができていた。
「ワンス・アポン・ア・タイム」未公開エンディングに感動!

シンデレラ城前で実施された「サンクスデーセレモニー」では、オリエンタルランドの上西京一郎代表取締役社長(兼COO)と、加賀見俊夫代表取締役会長(兼CEO)による挨拶に続き、「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」を上演。
本編終了後、未公開エンディングの上映を知らせるアナウンスがあると、その場にいたキャストからは喜びの歓声が!今回のためだけに用意されたエンディングでは、シンデレラ城に「Once Upon a Time」の文字が浮かび上がった後、ディズニー映画のワンシーンが次々と展開された。派手な演出こそないものの、「サンクスデー」にふさわしい大人向けの美しい映像に仕上がっていた。
「サンクスデー」ならではの心温まる光景も

この日、特に印象的だったのが、エントランスで出迎える役員や社員と、笑顔でハイタッチをするキャストの姿。カストーディアル(清掃スタッフ)のコスチュームを着た上西社長も、キャストとの記念撮影に快く応じていた。上司の存在を身近に感じられる点も、魅力の一つのようだ。
ハングリーベア・レストランで勤務しているという女性2人組は、「モンスターズ・インクに乗った時、上司が元気いっぱい、温かく迎えてくれたのがうれしかったです」、「今日は上司が私たちと同じ制服を着て、仕事をしている姿が見られるのを楽しみに来ました」と話してくれた。
キャストを迎える側は、どのような気持ちで「サンクスデー」に臨んでいるのだろうか。オリエンタルランドの笠原幸一執行役員 マーケティング本部長は、「普段パークで働いているキャストのパフォーマンスが、ゲストの感動を引き立てるものと考えています。そんなキャストの皆さんに感謝の気持ちを伝え、間近で触れ合えるサンクスデーはとても素敵なイベント。訪れるキャストと同様に、私も毎年楽しみにしています」と語る。
続けて、「今日はキャストがゲストの立場になることで、サービスを受ける側の気持ちがわかり、新たな発見もあるのではないでしょうか」と、今後のパフォーマンス向上につながるメリットも述べていた。
北風が強く吹きすさぶ中、寒さを打ち消すほどの熱気に包まれた「サンクスデー」。東京ディズニーリゾートにあふれる“ハピネス”の源を、垣間見た気がした。【東京ウォーカー】
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※2025年06月14日12時 時点の情報です
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