欧米で話題!本格“薪火グリル”レストランが恵比寿に誕生

2016年5月1日 15:00更新

東京ウォーカー

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5月2日(月)、薪火グリル料理を提供するレストラン「L’IGNIS(リグニス)」が東京・恵比寿にオープンする。オープンに先駆けて実施されたメディア向けレセプションにて、記者がその魅力をいち早く体験してきた。

【写真を見る】日本初上陸の“回転滑車式薪火グリル機”。米国Grill Works社より直輸入したという

店内に足を踏み入れた瞬間、子どもの頃に嗅いだことのある、懐かしい香りが鼻をかすめる。大人になって長らく忘れていた、ほっと心が安らぐ香り。記憶をたどると、小学校の林間学校で体験した、キャンプファイヤーに行き着いた。

入口を入ってすぐのところにあるキッチンに目をやると、米国から輸入したという“回転滑車式薪火グリル機”が。温もりを感じる、美しい色合いの炎が揺らめいている。視覚、嗅覚など五感すべてを通じて“リグニスワールド”に引き込まれていく感覚を覚えた。

空間のコンセプトは“第二の我が家”

白を貴重とし、銅やレザーなど質感のあるものを取り入れた店内

同店は、欧米で近年注目を集める薪火グリル料理を、日本で楽しめる貴重な一軒。店名のリグニスとは、ラテン語でかがり火を意味するという。店内は恵比寿という土地にふさわしい、おしゃれでスタイリッシュな雰囲気がありながらも、隠れ家のような居心地の良さも併せ持つ、絶妙な空気感が漂う。

メニューには、熟成肉や銘柄豚、鶏肉、季節の野菜などを薪の炎で焼き上げた、バラエティ豊かなグリル料理がラインアップ。きめ細かい肉質と、さっぱりとした脂身を特徴とする群馬県産の平井豚を用いた「平井豚骨付き豚ロースのグリル」(税抜2800円)など、どの品も厳選された素材と薪の香りが生み出す、これまでにないおいしさに仕上がっていた。

薪火グリルと聞くと肉を想像しがちだが、同店では「薪で炙った初鰹の“TATAKI”カルパッチョ」(税抜1380円)や「本日の鮮魚のグリル バスク風」(税抜2800円)など魚料理も用意する。さらに、記者が感動したのはデザートと薪の香りの組み合わせだ。

新感覚の絶品デザートも!

「ガトーショコラ 練乳ソルベ 薪の香り」(税抜850円)。燻製オイルで作るパウダーが、奥深い風味を演出する

「ガトーショコラ 練乳ソルベ 薪の香り」(税抜850円)は、しっとりとした濃厚なガトーショコラに、優しい甘さのソルベと、燻製オイルで作るパウダーが添えられている。ガトーショコラ自体も甘さ控えめなのだが、そこにスモーキーな香りが加わることで、一段と大人向けの味わいになっていた。

前菜では、フォアグラをロリポップスティックに刺した「ロリポップフォアグラ」(税抜680円)が特におすすめ。味は季節により異なり、オープン時はフォアグラをマンゴーでコーティングし、コリアンダーとライムをトッピングした品が提供される。色鮮やかでかわいらしい見た目と、フォアグラとフルーツの相性の良さに、心を奪われる一品だ。

個性豊かなカクテルがずらり

「L’IGNIS」(税抜1500円)は、スモーキーな香りと共に楽しむ大人のカクテル

ドリンクも同店ならではのセンスが光る品揃え。店名と同じ「L’IGNIS」(税抜1500円)と名付けられたカクテルは、煙を閉じ込めたグラスの上に、ハラペーニョ焼酎とトマトのカクテルが入ったグラスがもう1個重ねられた、何ともユニークな一杯。上のグラスを持ち上げると煙がふわりと立ち込め、その香りと共にスパイシーなカクテルを楽しめる。

同店自慢の“回転滑車式薪火グリル機”は、日本ではまだここにしかない。オーブンとは違い温度や時間の設定ができないため、火入れの加減が難しく、焼いている間は基本的に目が離せないという。趣向を凝らした料理が多く、調理が大変なのでは?と、鈴木シェフに尋ねてみると「リグニスは夜のみの営業なので、昼の時間を使って準備することで、お客様に喜んでいただければ」との答えが返ってきた。

シェフの熟練した感覚と、手間暇を惜しまない情熱が作り出す薪火グリル料理。古典的でありながらも、現代では目新しさを感じる調理法は、日本でもさらに注目されていくに違いない。大切な人と過ごすとっておきのひと時に、おすすめしたい一軒だ。【東京ウォーカー】

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