全エリア網羅!アパリゾート上越妙高イルミを徹底解説

東京ウォーカー(全国版)

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2016年7月1日(金)よりスタートした、アパリゾート上越妙高(新潟県妙高市)のサマーイルミネーション「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination〜幸福を呼ぶ光の双龍〜」。延べ20万8000人を動員した昨年に続き、本年度は多数の新エリア&新演出を携え、オープンした。

東日本最大級の本イルミネーションは、夜景評論家の丸々もとお氏がプロデュース。今年は敷地を約4万平米に拡大、球数も160万球に増量し、広大な敷地全体で上越市に居城をかまえた上杉謙信公ゆかりの話をテーマに「龍の誕生から成長までの物語」を描き出す。昨年「LEDライトで作った最大のイメージ」としてギネス世界記録に認定されたグラウンドイルミネーション「光の双龍」に加え、新登場する世界初づくしの5エリアにも要注目だ。

「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」は新潟三大サマーイルミにも認定。今年も世界初の有機ELを使ったオブジェも登場(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


また、8月31日(水)までのサマーイルミネーションに続き、9月1日(木)から11月15日(火)のオータムイルミネーションでは新たな物語も登場。今回はそんな「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination〜幸福を呼ぶ光の双龍〜」(サマーイルミネーション)の内容を徹底紹介。広大な敷地に描かれるきらびやかなストーリーを、とくとご覧あれ。

「虹龍(こうりゅう)の光の大トンネル」&「龍の巣窟」


龍の世界への入口は、300メートルを超える世界最大級の光のトンネル!妙高高原の自然を表現する7色のレインボーカラーに包まれながら歩いていくと、「龍の卵」が鎮座する「龍の巣窟」にたどり着く。ここでは龍の誕生をテーマにした光と音のショーを開催。本イルミネーションの楽曲は「龍の巣窟」含め、すべて書き下ろしというこだわりよう。各所の楽曲にもぜひ耳を傾けてみて。

広大な敷地で行われるイルミネーションは、7色に輝く「虹龍(こうりゅう)の光の大トンネル」からスタート(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


巨大な龍の卵が鎮座する「龍の巣窟」。ここでは龍の誕生がテーマの光と音のショーを5分間隔で開催(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


【新登場】「風神〜起承編」


本年度の目玉のひとつである、世界初のダブルウォータープロジェクションマッピング。2つの池で上映される約5分間の物語は、前編と後編でストーリーが完結する。オータムイルミネーションでは内容が更新されるため、今しか見られない迫力の物語を目に焼き付けよう。

前編にあたる「風神〜起承編」は、下からアーチ状に吹き上げる水に風神たちが幻想的に舞い、上杉謙信ゆかりの双龍や中国神話の四神も登場。後編の「雷神〜転結編」とともに楽しんでほしい。

水が下からアーチ状に吹き上げるウォータープロジェクションマッピング「風神〜起承編」の一幕。水上に浮かび上がるさまは迫力の一言!(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


「光のチューリップ畑」&【新演出】「天空の舞台」


「風神〜起承編」からすぐの、かわいらしい「光のチューリップ畑」。現在はふんわり赤みがかったチューリップが咲くが、オータムイルミネーションでは新たなパワースポットも登場予定!

「光のチューリップ畑」から少し先の「天空の舞台」では、手を叩いて願いを唱えると精霊たちが願いが叶うかどうか占ってくれる参加型演出「精霊のささやき」が楽しめる。願いの実現度により、5段階で池や周りのイルミネーションが変化していく仕組みだ。

やわらかなレッドカラーがかわいらしい「光のチューリップ畑」(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


新登場の参加型演出が楽しめる「天空の舞台」。手をたたきながら願いや夢を祈ると、周りの池や樹木に変化が!?(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


【新登場】「龍魂ノ径(みち)」&「天空の花畑」「幻想庭園」


精霊に願いごとを占ってもらったら、カラフルな行灯が連なる「龍魂ノ径(みち)」へ。行灯には時折光が変化するしかけが施され、先に待ち受ける双龍の世界にわくわく感が高まってくる。

ぼんやりと幻想的な雰囲気に浸っていると、「天空の花畑」が目の前に。無数の星やハート型のオブジェがとってもキュート!ファンタジックな花畑の一画にある「幻想庭園」には、紙のように薄い次世代照明・有機ELで作られた世界初のオブジェもお目見えする。

今年拡大した新エリアまで続く「龍魂ノ径(みち)」。ぼんやり輝く幻想的な雰囲気は、双龍が天空の世界へ導いてくれているよう(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


「龍魂ノ径(みち)」を抜けると、初登場のファンタジックな「天空の花畑」が広がる。奥の「幻想庭園」には世界初の有機ELによる龍のオブジェも!(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


初登場の「天空の花畑」は、キュートなハートや星形の花々に釘付け!これらは周囲のイルミネーションが反射して光る仕組みだ(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


【新登場】「雷神〜転結編」


いよいよ、ダブルプロジェクションマッピングの後編。上から滝のように水が落ちてくるウォーターカーテンを使用した「雷神〜転結編」は、ダイナミックに展開するプロジェクションマッピングはもちろんのこと、ざーっと降り注ぐ涼しげな水の音も印象的。池と一体化する迫力の映像と、スケール感ある音楽に引き込まれるはず。

ウォーターカーテンを使ったプロジェクションマッピング「雷神〜転結編」。さーっと降り注ぐ水の音も印象的(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


「恋人の聖地」&「幸福(しあわせ)のゲート」


各所で体験しながら巡れるのも、本イルミネーションの醍醐味。途中には恋のパワースポットとして選定された「恋人の聖地」も。恋人と鐘を鳴らして光の演出を楽しんだら、施設内で販売されている「ハート絵馬」や「ハート南京錠」を訪れた記念としてモニュメントに掛けよう。その先にある「光の双龍」を望む「幸福(しあわせ)のゲート」では、くぐると眼下の「くだり龍(上から見た光の双龍)」が変化するさまを見ることができる。

全国各地にある恋のパワースポットとして選定された「恋人の聖地」がここにも登場!施設内で販売する「ハート南京錠」(1000円)や「ハート絵馬」(1200円)を記念に残すことができる(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


クライマックスの「光の双龍」を望む「幸福(しあわせ)のゲート」。ゲートをくぐると、周辺のイルミネーションが変化する仕掛けも(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


「光の双龍」「7つの龍珠(りゅうじゅ)」&【新演出】「雲上の展望台」


クライマックスに待ち受ける「光の双龍」。昨年ギネス世界記録に認定された同イルミネーションは、見る場所によって見え方が異なる双方向グラウンドイルミネーション。上越市に居城をかまえる上杉謙信ゆかりの双龍が上から見ると「くだり龍」、下から見上げると「上り龍」として気持ち良さそうに舞う。

ぐっと引き込まれるブルーの世界には前に立つと双龍からのメッセージが浮かび上がる球体LED「7つの龍珠(りゅうじゅ)」が点在するほか、中腹まで下ると「くだり龍」をより大きく見られる「雲上の展望台」も設置。また今年は10分間に1度の演出がさらにパワーアップし、双龍の目から放たれた光が、人の願いを天空に届けていく。

双方向グラウンドイルミネーション「光の双龍」は、昨年ギネス世界記録にも認定。写真は下から見上げた「のぼり龍」。10分に1回行われる演出も、昨年とは違う内容に(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


「光の双龍」内に点在する球体LED「7つの龍珠(りゅうじゅ)」。7つのうち4つは、前に立つと双龍からのメッセージが浮かび上がる仕掛けが施されている(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


「光の双龍」の中腹に位置する「雲上の展望台」。上から見下ろす「くだり龍」をダイナミックに撮影できるフォトスポットでもある(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


願いの鐘


「光の双龍」を下りきると、鳴らすことで「のぼり龍」のイルミネーションが変化する「願いの鐘」がお待ちかね。天空へ駆け上がる龍に、願いを託して出口へ向かおう。

「光の双龍」を下りきると、鳴らすことで下から見た「のぼり龍」のイルミネーションが変化する「願いの鐘」が。願いの強さにより、イルミネーションの変化の仕方が変わるらしい!?(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし


世界初の試みや新演出も続々登場した「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination〜幸福を呼ぶ光の双龍〜」。オータムイルミネーションでは一部演出が更新される、今しか見られない双龍の世界へ、ぜひ足を運んでみてほしい。

期間中は土日祝をメインとした一部日程に最寄り駅とアパリゾート上越妙高を結ぶ「イルミドラゴンライナー」が運行するため、アクセスも便利に。フードやドリンクを提供する「イルミ屋台村」も併設しているので、前後に小腹が空いても安心だ。友人や恋人と、特別な夏の一夜を過ごそう。【ウォーカープラス「夜景時間」/PR】

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