山の日vs海の日、夏の祝日対決!認知度は”先輩”に軍配

東京ウォーカー(全国版)

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「山の日」VS「海の日」の対決が勃発。

今年2016年から8月11日は、「山の日」として制定されている。1996年の「海の日」以来、20年ぶりとなる新しい「国民の祝日」の認知度について、一般財団法人日本気象協会が「山の日に関するアンケート」を実施。「海の日」と比較した調査結果を発表した。

今年から8月11日は「山の日」。新たな「国民の祝日」の制定は1996年の「海の日」以来、20年ぶり


20代から60代の男女500名にアンケートを実施した「tenki.jpラボ」調べで、「山の日、海の日について聞いたことがあるか」という質問に対して、「山の日」を聞いたことがあるといった回答は68.0%。一方、「海の日」は90.2%となり、祝日としての先輩の面目を保つ格好となった。

ところが、日にちの正解率は「山の日」が60.0%だったのに対して、「海の日」は45.0%となった。8月11日の「山の日」が、ハッピーマンデー制度で毎年日にちが変わる「海の日」を上回った。

アンケートでは、両祝日の期待度も調査した。「山の日」については、29.2%が期待している(「とても期待している」と「まあまあ期待している」の合計 )のに対し、「海の日」は 35.6%が期待しているという回答になった。さらに期待度を5段階で評価し、平均値を算出すると、「山の日」の期待度が2.8だったのに対し、「海の日」の期待度は3.0。期待度対決でも、「海の日」に軍配があがっている。

さらに充実度対決として、両祝日をどのように過ごしたいかというアンケートも実施した。「山の日」は59.4%、「海の日」も58.0%が「ゆっくり自宅で休みたい」と回答。「山の日には山へ行きたい」は9.6%、「海の日には海へ行きたい」は12.6%と、それぞれの日にちなんだ自然を満喫したいという希望は10人に1人ほど。いずれの日も、インドア派が6割近くを占める回答となった。

ただ、性別・年代別で回答を見ると、20代の男性では6 人に 1 人が「山の日に山に行きたい」と回答。20代女性の5人に1人が「海の日に海に行きたい」と答えるなど、他の世代と比較するなど、若い世代ほどその日に合ったレジャーを楽しみたいという傾向が見えた。

今年の「海の日」は既に過ぎてしまったが、新たな夏の祝日である「山の日」はこれから。認知度や期待度は「海の日」を下回ったが、8月11日がはじめて祝日になる今年は、全国各地で様々なイベントが開催予定。「山の日」を思い出深い一日にすることで、来年以降は8月11日がさらなる楽しみになるかもしれない。【ウォーカープラス/コタニ】

コタニ

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