日本代表がW杯最終予選の“ビッグマッチ”に挑む!「ギリギリの試合になる」
東京ウォーカー(全国版)
サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第4戦が、10月11日(火)に行われる。6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、敵地でオーストラリア代表と対戦する。
日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、10日(月)に試合前日会見に出席。グループの首位チームとの対戦を控え、「勇気と勇敢さを持って大きな仕事を成し遂げたい」と意気込みを語った。

日本代表は最終予選3試合を終えて、2勝1敗で現在はグループBの4位。グループ上位2カ国に与えられる本大会の出場権獲得に向け、首位のオーストラリア代表戦は今予選でも屈指の“ビッグマッチ”となる。
現在のアジア王者でもあるオーストラリア代表について、指揮官は「アジアで最も強いチームと対戦する。しっかりオーガナイズされたチームで、クオリティーも高い」とコメント。一方で、「各チームに弱点はある。オーストラリアが最も強いチームだとしても、大きな仕事をするために良い準備をしたい」とも口にする。
「現代サッカーではお互いのことを知り尽くしているので、大した驚きはお互いにないと思う。こういう試合は小さなディテールや集中によって決まるかもしれないし、ラッキーも必要だと思う」
ハリルホジッチ監督は、「ギリギリの試合になると思う」と読むが、酒井宏樹選手が出場停止で長友佑都選手が練習で頭部を強打して離脱し、岡崎慎司選手も左足首を負傷している。
チームは満身創痍とも言えそうだが、「いない選手に関してハンディキャップはあるが、メディアの皆さんがよく言う『言い訳』は言わない。困難とも思わないし、選手は準備を完璧にこなしている」と、力強く語った。
オーストラリア代表との一戦は、最終予選の行方を占う試合。大一番に向けて、日本からも精一杯の声援をおくろう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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