熟成させて楽しむ!常識を覆す“天使”と“悪魔”のビール

東京ウォーカー(全国版)

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神奈川県厚木市の元祖地ビール屋サンクトガーレンは、ボジョレー・ヌーボー解禁日の11月17日(木)に、10パーセントのワイン並の高アルコールで、ワインのように年単位で長期熟成が可能なビール、“麦のワイン”の2種類を各8000本限定で発売する。

年単位で長期熟成が可能なビール“麦のワイン”


販売されるのは、小麦麦芽を主原料にした“ウィートワイン(Wheat Wine)”の「Un angel 2016 ウン アンヘル 2016(天使)」(税別1000円)と、大麦麦芽を主原料とした“バーレイワイン(Barley Wine)”の「el Diablo 2016 エル ディアブロ 2016(悪魔)」(税別1000円)。

2006年から毎年限定で販売している が、過去数年は予約分のみで完売になる傾向があるため、今年は各1000本増産している。

特徴は、非常に濃厚で蜜のようにとろりとした口当たり。特にウィートワインの主原料である小麦は、大麦よりもタンパク質が多いため液の粘度が強くなり、より“とろみ”を感じさせる。

ビールの苦味と香りの基になるホップは、ウィートワインで2.7倍、バーレイワインでは6倍以上もの量を使用。特にバーレイワインは通常のビールとは比較にならないほどの濃厚さとともに、華やかな香りと重厚な苦味を併せ持つ。

アルコールはどちらも約10パーセントで通常ビールの約2倍。すぐに飲んでもブランデーを思わせる熟成感があるが、購入後に数年熟成させることで、香りも味わいも深みを増して複雑味を帯び、ドライフルーツを思わせる甘味が出てくる。

通常、ビールは新鮮で出来たてが喜ばれるが、麦のワインは逆。ビールファンの間では古いほど価値が高いとされている。

賞味期限は5年間。多めに購入して熟成させ、前年のビールと飲み比べをしたり、結婚した年や出産の年の記念に購入し、節目の年に飲むことも可能となる。

“天使”と“悪魔”の名前を持つ、思い思いの楽しみ方ができるビールを堪能してみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

コタニ

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