待望の2ndアルバムリリース!「横山ルリカ」

関西ウォーカー

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WEB連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第168回は、横山ルリカ(25)が約2年10か月ぶりに登場!

昨年10月、9年間在籍したアイドルグループ「アイドリング!!!」を卒業。2014年9月から『競馬予想TV』(フジテレビONE)のアシスタントとして、今年4月からは『めざましテレビ』(フジテレビ系)のリポーターとしても活躍中です。

そんな彼女が、歌手として11月30日に2ndアルバム『ミチシルベ』をリリース!

12月1日、タワーレコード梅田NU茶屋町店で行われたミニライブでは、圧倒的な歌唱力で4曲を熱唱!大勢のファンを魅了していました。今回は、そのイベント前の彼女を直撃!

――アイドリング!!!を卒業して1年以上経ちますが、今もプライベートで会ったりするメンバーはいますか?

横山「まいぷる(同期の遠藤舞)とはアサイーボールを食べに行ったりしています。すごく居心地もいいし、尊敬しています。」

――『めざましテレビ』のリポーターの仕事はいかがですか?

横山「街頭インタビューで、初めて会う方に声をかけたりするんですけど、アイドリング!!!の握手会で、初めましての方と話す能力を9年間培ってきたので、それを活かせてるのかなと思います。体験リポートすることもあるんですけど、それに挑戦する怖さとか先入観をなくしてくれたのも、アイドリング!!!のおかげです。」

――競馬関連の仕事も増えていますね。私も競馬ファンなので、いろいろ聞かせて下さい。まず、競馬にハマったきっかけは?

横山「番組(競馬予想TV)がきっかけで勉強するようになって、トレーニングセンターや牧場に行かせてもらう機会が増えて、本当にたくさんの方が携わっていることにビックリしたことと、皆さんの一頭一頭に対する想いを取材で聞いた時に、タレントと馬って、すごく似てるなぁと思ったんです。馬を支える方たちが見えないところにいて、1年に7000頭ぐらい産まれるんですけど、その中の1番を目指して頑張っているところに感動したんです。そこからそれぞれのドラマが見えるようになってきて、大好きになりました。」

――私もサラブレッドとアイドルは似てると思っていました。人を惹きつける美しさとか、活躍できる期間の短さとか。横山さんが思う競馬の魅力は?

横山「競走馬として産まれてきたからには、速く走らなきゃいけないという宿命を背負って、脚をケガしてしまったら安楽死してしまう馬もいて…。騎手の方もそうですけど、みんなが命がけで戦っているところが魅力ですね。」

――横山さんが今まで出会った中で一番好きな馬は?

横山「引退した馬だと、ゴールドシップです。他の馬と違って、突拍子のないことをしたり、スタートで出遅れても、どよめきっていうより笑いが起きるところがいいなと思います。いつか会いに行きたいですね。現役の馬だと、サトノダイヤモンドです。デビューの時からずっと応援していて、本当に素晴らしい馬なので、引退するまで追いかけたいなと思います。」

――有馬記念にも出走予定ですね。

横山「最後の最後に一冠(菊花賞)を獲った実力を古馬と戦っても見せつけてほしいですね。」

――11月30日に2ndアルバム『ミチシルベ』が発売されました!ジャケ写の横山さんの凛とした美しさに惚れ惚れしながら聴かせていただきました。全12曲、名曲揃いで、横山さんが作詞された曲も3曲収録されていますが、タイトル曲でもあり、リード曲の『ミチシルベ』の聴きどころは?

横山「すごく壮大な曲だったので、自分の中で壮大な物語を詞にしたいなと思って、25年で一番長く続けてきたことって、やっぱりアイドリング!!!だったんです。その9年間で学んだことを、個人の活動をしていて、じわじわと感じるようになってきたので、この曲に乗せて、感謝の気持ちを伝えたいなと思いました。9年間やってきたことに関して、何でこんなことをやってるんだろう?って思うことも当時はあったんですけど、今になって、あの経験があったからこれに繋がっているんだなって、点と点が線で繋がったような感覚があったので、ひとつとして無駄なことはないということを伝えたいなと思って書きました。」

――そんな横山さんのメッセージ性が強い歌詞と、パワフルで伸びやかな歌声が魅力的ですし、ファルセットも心地いいです。

横山「ちょっとファルセットを入れるようにした方がアクセントになっていいのかなと思って、どこで入れるか相談しながら、レコーディングしました。」

――横山さんが作詞をする時のこだわりかなと思ったのは、英語が全くないんですよね。

横山「私、英語がわからないんです(笑)」

――でも普通、簡単な単語ぐらいは1つや2つは入って来るじゃないですか。

横山「言いたいことがたくさんあって、これでも頑張って削ったので、英語を入れる余裕がなかったのかもしれないですね(笑)」

――作詞された他の2曲、『いつかまた会えるその日まで』も1つもなくて、『初めての恋』も「マスカラ」が唯一の英語詞です。

横山「それも英語っていう感じじゃないですよね。ストレートに書いた方が伝わるかなと思う曲が多かったので…。あえて英語は入れてないってことにしておきましょう(笑)」

――特にこだわりはないと(笑)。『ミチシルベ』のMVは、どこで撮影したんですか?

横山「嬬恋(つまごい)っていうところなんですけど、ドローンを使って、広い草原で撮影したり、湖畔を歩いたり、豊かな自然に包まれたMVになったかなと思います。」

――大自然の中で歌う横山さんが気持ち良さそうでした。

横山「実はちょっと寒かったんです。都内と寒暖差が結構あったので、体調を崩さないように気をつけながら撮影していました。カイロも貼って(笑)」

――アルバム全体の聴きどころを教えて下さい。

横山「新曲が6曲入っているので、ずっとソロの活動を応援していただいている方にも新鮮なアルバムだと思いますし、競馬や『めざましテレビ』で私のことを知って、リリースイベントに来て下さった方もたくさんいらっしゃったんですけど、アーティストとして、いい曲を歌っているという印象を持ってもらえるアルバムになったんじゃないかなと思います。曲のクオリティの高さがセールスポイントです!」

――そう言い切れるほどの自信作なんですね。では最後に来年の抱負は?

横山「今、いただいている仕事を一生懸命頑張って、たくさんの方に知っていただいて、それが次の仕事に繋がるっていうサイクルを、もっと大きくしていけたらと思います!」

私の来年の抱負は、彼女と競馬関連の仕事をすること。そして大阪で彼女のワンマンライブを観ること。横山ルリカは、歌手・タレントとして飛躍する女性の「本命」です!

【取材・文=ポッター平井】

ポッター平井

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