青いミカンは“血管力”を高めてくれるって知ってた?

東京ウォーカー

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10月に入り、ずいぶん涼しくなってきた今日この頃、店先には秋冬の味覚の代表であるミカンがチラホラ並ぶようになってきました。まだ熟れる前の青いミカンが。この青いミカン、ちょっぴり酸味が強く「あまり好きじゃない」なんて人も多いのでは? でも、この青いミカンに秘められた凄いパワーを知ったら考え直すかもしれませんよ。

青いミカンが持つ力、それは“血管力”の向上。血管を鍛えることは、高脂血症や高血圧といった、いわゆる“生活習慣病”の予防になるといわれています。それはつまり、生活習慣病との関わりが強い「心疾患」(日本人の死因2位)や「脳血管疾患」(日本人の死因3位)などの予防にもつながるということなのです。

ミカンに代表される「柑橘類」の果実には「ヘスペリジン」という成分が含まれています。これが血管力向上の源です。ヘスペリジンは毛細血管の強化や、血中の中性脂肪&コレステロールの改善など、さまざまな機能があり、それが、日本人の死因の約3割を占めるという“血管にかかわる疾患”の予防となるのです。

そこで、そのヘスペリジンをより体内へ吸収しやすくした「糖転移ヘスペリジン」を開発し、継続して研究に取り組んでいる林原生物化学研究所に話を聞いてみました。

「ここ最近、20代〜40代の男性において、動脈硬化の危険因子とされる血清中性脂肪の値が高くなっています。生活習慣病にかかる年齢が一昔前より若くなってきているのです。セルフケアを怠ると血管はどんどん老化し、生活習慣病の危険度が上がってしまいます。ヘスペリジンを摂って血管力を鍛えることがこれらの予防につながります」

そしてこのヘスペリジン、「紫外線から果実を守るために含有される成分なので、完熟したものよりも未完熟の青いミカンに多く含まれています」とのこと。それが、青いミカンが血管力の向上につながる理由なのです。

そういえば「みかんが色づくと医者が青くなる」なんてことわざもありますよね。古くから体を芯から温める文化として「ゆず湯」もあります。いずれも柑橘類の有効成分がもつ薬効が高く評価されてきた証拠でしょう。

ちょっぴり酸っぱいけど、青いミカンは私たちの体を守ってくれる強い味方。うまく活用して体質改善に役立てましょう。【東京ウォーカー】

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