評論家&通ブロガーが選ぶ「2009年新店ラーメンランキング」

2009年10月11日 14:53更新

東京ウォーカー

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日本初のラーメン専門店ができてから2010年でちょうど100年。1年で約250店が誕生する激戦区・東京の今年の新店の中から、ラーメン評論家4人とラーメン通ブロガー19人、編集部の声で選んだ3〜1位を発表!

■第3位「西尾中華そば」(駒込・09年5/14オープン)

「ラーメン凪」の渋谷、立川で店長を務めた西尾氏が繰り出す渾身の一杯が第3位。宮崎産地鶏の鶏ガラに煮干しや昆布などの魚介系を独自にブレンドしたダシと、小豆島産の醤油を使ってみりんやカツオ節などを加えて約2週間寝かせたタレ。無化調スープは鶏のうま味と魚介の香りが絶妙にマッチしてあと味もスッキリしている。トウモロコシの粉を配合した自家製麺もクセになる味わいだ。王道を押さえつつ、独自のエッセンスが詰まった珠玉の一杯だ。

■第2位「煮干鰮らーめん 圓」(八王子・09年5/23オープン)

2月に惜しまれつつ閉店した町田の「勇次」が装いも新たに八王子に復活し、貫禄の入賞。「勇次」では追いガツオスープが特徴だったが、今回の主役は九十九里産の高級なイワシの煮干し。エグミがなく、煮干しの濃厚なうま味のみを抽出したスープだ。北海道産の小麦粉に、栃木産のタマイズミSPなどの全粒粉をブレンドした自家製麺は、1玉に対して生卵を約0.5個使って味に深みをプラス。元寿司職人の店主の確かな腕が、素材のよさを引き出している。

■第1位「らあめん元〜HAJIME〜」(蓮根・09年5/14オープン)

栄えある第1位は、現在主流である“濃厚スープ+太麺”に反した、あっさり味の“淡麗スープ+極細麺”の店。首ガラとモミジで炊き出した清湯スープに、脂分の少ないサンマ節を加えることで、ほのかな魚介風味も。モンゴル岩塩を使った塩ダレと伊達鶏の鶏油を合わせたまろやかですっきりとしたスープは、極細麺との相性も抜群だ。素材のうま味をじょうずに引き出していくと濃厚でなくても複層的でうまく、あっさりとした味が出せる、そんな代表例。

数々の流行を超え、洗練を重ね、日本独自の食文化を生んだ“ラーメン”。東京で2009年にオープンした店は約170店もある。その中から今年本当に行くべき新店上位3軒は上記のとおり。新勢力の味をたっぷりご堪能あれ!

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