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傾く 役者絵ー19世紀を席巻した2人の役者絵師ー
19世紀を席巻した2人の絵師の浮世絵
歌舞伎の語源は、傾くが名詞化したもので、新奇や異様な行動や風体を意味している。役者絵は、当時の役者や絵師を知らない等の理由から、風景画などに比べ敬遠されがち。そこで、今回の展示は、19世紀を席巻した2人の絵師を中心に、現在にも通じるデザイン性を持った派手で、斬新な役者絵を中心に展示されてる。浮世絵の王道であるがゆえに、存分に注ぎ込まれた浮世絵の技術を感じられる。
見どころ
史上最も売れた浮世絵師の歌川国貞、明治の写楽こと豊原国周、7代団十郎が制定した市川家の歌舞伎十八番の全てなど浮世絵の代表作が集結。その他にも歌川豊国や歌川国芳、歌川芳虎、2代歌川国貞、4代歌川国政、右田年英、安達吟光などの役者絵も少数展示している。
※掲載情報は2023年5月時点のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
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