ジョセフ・アルバースの授業　色と素材の実験室

ドイツで生まれ造形学校バウハウスで学び、のちに同校の教師となった画家でデザイナーのジョセフ・アルバース(1888〜1976年)の日本で初めてとなる回顧展。バウハウス閉鎖後に渡米し、ブラックマウンテン・カレッジやイェール大学に勤務して戦後アメリカの重要な芸術家たちを育てたアルバースは、自らも生涯に渡り作品を制作し続けた。本展ではアルバースの作品を、彼の授業をとらえた写真や映像、学生による作品とともに紹介し、制作者と教師という両側面からアルバースに迫る内容となっている。