絵本作家 谷口智則展 ～いろがうまれるものがたり～

2004年『サルくんとお月さま』で絵本作家としてデビューを果たした谷口智則の展覧会。『100にんのサンタクロース』」をはじめとする約20タイトルの絵本の中から絵本原画を中心に、サンタの立体作品など約250点の作品を紹介。絵本に登場するサル、クマ、ゾウをはじめとするたくさんの動物や100人のサンタは、それぞれ自分の得意とする個性＝「いろ」を持って描かれていて、みんなで助け合い夢に立ち向かう姿や、どんな時でも相手を思いやる優しい気持ちが物語の随所に表現されている。