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近代美人画の系譜 ─浮世絵から日本画へ
明治中期の木版美人画や、大正から昭和期の「新版画」の美人画を展覧
明治時代、西洋の新しい印刷技術の隆盛と同時に、伝統的な木版画にも新たな分野が生じ、活気を持つようになった。明治中期には木版特有の美が再評価され、雑誌の木版挿絵や小説の木版口絵が流行した。日露戦争後に錦絵は衰退の一途をたどるが、大正期、渡邊庄三郎が伝統技術と革新的な表現による「新版画」を確立し、浮世絵の水脈は保たれた。今展では、水野年方や尾形月耕、伊東深水らが描いた明治中期から昭和期までの木版美人画が展示され、浮世絵から日本画へと移り行く表現が紹介される。
見どころ
古き良き江戸を思わせる濃厚な彩色、涼やかな女性の顔が印象的な《江戸の錦 物思い》は、池田輝方のこだわりがうかがえる逸品。襟や帯の文様は立体的に摺られ、にかわを多く含んだ墨で屏風の漆の艶を表現している。
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