[公式ホームページなど、十日町市博物館「TOPPAKU」の詳しい施設情報を見る]
国宝・火焔型土器と豪雪地帯に根付いた織物文化
十日町市博物館は、国宝・火焔型土器を展示する施設として、2020年に移転オープンした。館内はプロジェクションマッピングなどを使い、楽しみながら学ぶことができる。地元の遺跡から発掘された考古資料も豊富に展示しており、笹山遺跡出土品(928点)は国宝となっている。縄文時代の展示のほか、古代から現代までの織物の生産工程や歴史を学ぶ展示もある。十日町の名産のひとつが「明石ちぢみ」。明治後半から昭和初期にかけて「夏物といえば明石、明石といえば十日町」といわれ、十日町の名を全国にとどろかせた清涼感のある夏用の着尺である。このほか、館が所蔵する「越後縮の紡織用具及び関連資料(2098点)」は国宝の重要有形民俗文化財に指定されている。
見どころ
十日町市は「究極の雪国 とおかまち-真説!豪雪地ものがたり-」のストーリーが文化庁の「日本遺産」に認定されており、十日町市博物館では国の重要有形民俗文化財に指定されている「十日町の積雪期用具」の展示など、雪国特有の生活文化を紹介している。特に、実際に使用されていた古民家を館内に移築し、約100年前の農家の冬の生活を再現している展示は豪雪地の暮らしを知ることに役立つ。館内すべての展示は英語解説も併記しているほか、日本語、英語、中国語、タイ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語に対応した音声ガイドも貸出している。
※掲載情報は2025年3月時点のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
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Q&A
- 十日町市博物館「TOPPAKU」へのアクセス方法は?
- 【電車】JR・北越急行ほくほく線十日町駅から徒歩10分 【車】関越自動車道六日町ICから約25分です。