自宅が国立科学博物館に大変身!3Dビュー&VR映像で常設展示を無料公開

2020年5月20日 11:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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現在臨時休館中の国立科学博物館では、自宅でも同館のコンテンツに触れてもらおうと、「休館中も“かはく”を楽しもう!」と題して、さまざまなサービスの提供を行っている(施設の臨時休館・営業再開に関する最新情報は公式HPをチェック)。4月24日からは、まるで自分が国立科学博物館の中にいるような、リアルな3Dビュー&迫力満点のVR映像を気軽に楽しめる「おうちで体験!かはくVR」をリリース。常設展示部分を“無料で全公開”という大胆な企画内容に、Twitterでは「やったー!」「家でじっくり見られるのは嬉しい」「大人も楽しいやつだよこれ」などの反響が相次いだ。
 

国立科学博物館が展示物の3Dビュー&VR映像を無料公開

東京・上野公園内にある国立科学博物館は、創立から140年以上の長い歴史を持つ、自然史・科学技術史に関する唯一の国立総合科学博物館だ。日本列島を舞台に、その生い立ちや日本人の歩みなどを振り返ることができる「日本館」と、壮大な地球史や科学技術について学べる「地球館」の2つの常設展示を行うほか、期間限定で特別展や企画展を開催。一年を通して楽しめる観光スポットとして親しまれており、年間200万人を超える人々が訪れる。
 

国立科学博物館の外観

そんな同館がこの度、「休館中も“かはく”を楽しもう!」の目玉となるコンテンツとして、館内の展示物を3Dビュー&VR映像で鑑賞できるサービスをスタート。実現に至った経緯や思いを、広報・運営戦略課の田中庸照さんに伺った。
 

「日本館」と「地球館」の展示がすべて見学できる

「長期に渡る臨時休館中に、タイミングよく、一般社団法人VR革新機構様からボランティアで撮影いただけるとのお声がけをいただきました。早速撮影を開始し、全国的に外出自粛が求められる中、自宅でも“かはく(=国立科学博物館)”の中にいるような気分を味わってほしいと、3Dビュー&VR映像の提供を行うことになりました」と田中さん。同サービスを利用して見学できる範囲は、「日本館」「地球館」の常設展示すべてとなり、その展示点数はなんと約2万5000点にも上る。例えば、4歳~6歳の子供が主な対象の展示室「親と子のたんけんひろば コンパス」の展示も見ることができるので、“かはく”に行き尽くしたというコアなファンにとっても、新たな発見と出会うチャンスかもしれない。
 

【写真】フタバスズキリュウの迫力を体感!いろいろな角度から眺めてみよう

3Dビュー映像は、PCもしくはスマートフォンさえあればOK。より鮮明なVR映像を楽しみたい場合は、専用ゴーグルやメガネを用意しよう。そのほかにも同館では、研究者による分かりやすい解説動画や、開催予定だった企画展「ボタニカルアートで楽しむ日本の桜 -太田洋愛原画展-」の紹介動画を無料で公開するなど、さまざまな取り組みにチャレンジしている。

VRゴーグルを用意すれば、より鮮明な映像が楽しめる

 
「子供たちをはじめ、多くの方々に、自宅にいながら“かはく”の展示を鑑賞し、臨時休館中でも色々な形で“かはく”を楽しんでいただきたいと思っています。再開した際には、実際に足を運んでいただき、ぜひ実物を見に来ていただけたらうれしいです。映像とはまた違った、“実物ならでは”の感動を味わってほしいですね」と田中さんは話す。VRテクノロジーで、“じたく”を“かはく”に変身させる同サービスは、大人も子供も必見。早速活用して、有意義なおうち時間を過ごそう。

※情報は5月20日時点のものです。内容には変動の可能性がありますのでご了承ください。また、施設の臨時休館・営業再開に関する最新情報は、公式HP等をご確認ください。

取材・文 佐藤理沙子

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