【九州】“列車が見える絶景”の旅〜熊本県人吉市編〜

2021年2月25日 14:18更新

東京ウォーカー(全国版)

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「人吉機関庫」は、経済産業省の近代化産業遺産に認定されている

九州内の7市を訪れ、“列車が見える絶景”をメインに、立ち寄りスポットやグルメなど周辺の観光を楽しむ春の列車旅シリーズ。第6弾の人吉市では、JR人吉駅前で名物駅弁「栗めし」をゲットして、明治期建造の「人吉機関庫」(2020年12月現在、SL人吉は運休中)へ。

さらに、城下町「鍛冶屋町通り」、温泉「元湯」など、“食”“見”“買”“湯”を徒歩で散策しながら気軽に満喫しよう。駅前からバスや車で「人吉クラフトパーク石野公園」まで足を伸ばせば、各種体験も楽しめる。

1.まずは、名物駅弁“栗めし”を買いに「人吉駅弁やまぐち」へ

「人吉駅弁やまぐち」の「栗めし」(1200円)

1923年(大正12年)創業と、100年近い歴史のある老舗弁当店の名物は、地元人吉産の和栗がゴロリゴロリとのる駅弁「栗めし」。煮物などの惣菜も詰まり、栗型の容器に入った弁当は観光客だけでなく地元民にも長年愛されてきた。そのほか、アユを丸1匹盛りつけた「鮎ずし」も人気。JR人吉駅近くの店舗の店舗で買えるほか、昔ながらのホームでの立ち売りも行っている(現在休止中)。

2.次に向かうのは、明治期から今なお現役の「人吉機関庫」

「人吉機関庫」は、経済産業省の近代化産業遺産に認定されている

全国的にも珍しい、現役の石造鉄道車庫。1911年(明治44年)の建造で、煙抜きの越屋根や連続する補強柱、美しい窓などが印象的。入口の3連アーチや、2009年(平成21年)の「SL人吉」の復活で再び動き始めた転車台も見どころ。現在SL人吉は運休中。周辺からの見学のみ。

3.人吉の城下町をぶらり散策「鍛冶屋町通り」

石畳が続く「鍛冶屋町通り」

肥後南部を支配した戦国大名、相良家700年の歴史が息づき、古い街並みが残る「鍛冶屋町通り」。かつて66軒もの鍛冶屋が軒を連ねていたことがその名の由来で、そのうち2軒が現在も営業をしている。釜田醸造所の「みそ・しょうゆ蔵」、立山商店の「山の幸蔵」の見学も可能。“人吉みやげ”を選ぶのにもぴったりの通りだ。

4.人吉・球磨の歴史、文化を学べる施設「人吉クラフトパーク石野公園」(道の駅人吉)

体験メニューのひとつ「きじ馬・花手箱体験」。白地のきじ馬に下絵がかいてあるので子供も簡単に楽しめる

人吉球磨(くま)地方の伝統工芸の展示をはじめ、手作り体験も楽しめる複合施設。熟練の職人が指導してくれる体験メニューは陶芸、鍛冶など全7種。球磨焼酎はじめ特産品がそろう物産館、大小6つの広場、キャンプ場も備える。高さ25メートルの展望台からの眺めも爽快。

5.旅の最後は、熊本を代表する名湯でリフレッシュ「人吉温泉 元湯」

男女各ひとつずつのシンプルな浴槽

1934年(昭和9年)創業の、人吉城跡近くにあるレトロな公衆浴場。ツルリと肌すべりが良く、少し熱めの天然温泉が掛け流しで楽しめ、飲用も可。昔ながらの番台での会話、地元民との触れ合いも楽しみのひとつ。シャンプー、石鹸、タオルなどはないので要持参。

今回は熊本県・人吉市を巡ってきた。市内には「人吉機関庫」のほかにも「人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868」(2020年12月現在、休館中)など、親子で楽しめる電車スポットが点在。特に“SL”好きの人にはたまらない旅となるはずだ。また、人吉駅前と人吉まち・ひと・しごと総合交流館(くまりば)に仮設商店街が2021年2月以降オープン予定。人吉復興のシンボル的存在となる。そのほか。人吉温泉には立ち寄り入浴できる施設がたくさんあるので、思う存分、名湯も満喫してほしい。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

情報・写真提供=九州横断鉄道沿線都市観光協議会
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