「朝からお酒はやめようよ」元アルコール依存症OLがマンガ化 “飲酒出社”の日々に妹がやってきた

2021年4月16日 09:30更新

東京ウォーカー(全国版)

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にほんブログ村「コミックエッセイ」ランキングでTOP10に入るなど人気を博している、元アルコール依存症のアラサーOL・かどなしまるさん(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )。新卒で入った会社で人間関係に悩まされ、「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでから出勤するようになってしまったという。その体験記を新たに描き下ろしてもらったマンガがウォーカープラスで連載中。一卵性双子のもるさんと二人暮らしを始める第7話の掲載に合わせ、当時の心境を振り返る。

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――かどなしまるさんから見て、妹のもるさんはどんな性格ですか?

基本、無口です。自分の中でいろいろと思考の過程があって行動に移していると思うのですが、それを言わずにいきなり「婚活」に行ったりするのでビックリさせられました。あとは感受性が強いです。小さいころ近所のおばあさんが亡くなったときや、野原で捕まえたバッタが死んだとき、誰よりも深く長い時間泣いているような子でした。あまりにも悲しみにくれているので両親は「いつまでも泣かないの!」と少し戸惑っていました。双子なのに妹だけ小さいころから白髪の束があり、ストレス気質なんだな~と心配でした。

――もるさんには飲酒出社していること以外にも、他の人には話せないことを話していましたか?

他の人には「甘えている」と一蹴されそうな小さなことを妹には話していました。例えば「スーパーのお会計がいまだに緊張する」とか、「職場の電話出るの怖い」とかです。逆に取るに足らない小さな喜びも語り合っていました。2人して近所のスーパーで働くレジのおばさんのファンになり、愛称で呼び崇めて、いかに働く姿勢に親切心がにじみ出てるかを熱く語ったりしていました。

――2人で暮らしていたときの楽しかった・面白かったエピソードを教えてください。

職場に欠勤の電話をかけるのもできなくなり、代わりに自分のふりをして電話してもらっていました。妹も電話が大の苦手で緊張しながら電話していたのですが、対応してくれたAさんという方が優しくて好印象だったそうです。退職してから妹とAさんが道端でばったり会ったことがありました。Aさんは妹と私を間違えて声をかけたみたいです。その時妹は、「あの電話で優しかったAさんか!」と気付いたのですが、身代わりで電話し話したことがあるとは言うわけにはいかず「姉からとてもいい人だと聞いています」と言ったことがありました。

2/3かどなしまる(@marukadonashi)


――もるさんと似ているな、と思うところはありますか?

2人とも劣等感が強いところです。未熟児で2人でやっと1人分の身体で生まれて、勉強もできないし特技もないし人と上手く馴染めないし…。学校の入学式とかもろもろの節目を1人ではなく2人で迎えてきたので、1人で乗り越えるという場面がなく、半人前かもと思うことが多々ありました。環境うんぬんというより努力が足りないだけなんですけどね。

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――朝の飲酒を辞められたこと以外に、「もるさんがいて良かった」と思う時はどんな時ですか?

青春できたことでしょうか。友達には少なからず気を使ってしまうのですが妹はその点、楽でした。なので、思い立ったらすぐ誘い、行動に移せて世界が広がった気がします。20代前半には予習として2人でラブホテルの見学をしに、泊まったりもしました(笑)。計画もなにもせずガラっとお互いの部屋を開けて「今からプチ旅行しよう」と言える気軽さの日々はただただ楽しかったです。

取材協力:かどなしまる(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )

※飲酒の際は、食物をとりながら、自身にとって適切な量をゆっくりとお楽しみください。自分で飲酒の量やタイミングをコントロールできず、お悩みの場合は、専門の医療機関を受診してください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。

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