高橋文哉「1回目は怖かったけど、たぶん体が慣れた」話題の『交換ウソ日記』撮影で苦手を克服!?
東京ウォーカー(全国版)
ドラマ「最愛」(21年/TBS)や「君の花になる」(22年/TBS)で注目を集め、2022年には日経トレンディが選ぶ「来年の顔」にもなった人気若手俳優・高橋文哉。最新主演作、映画『交換ウソ日記』では、学校イチのモテ男子で、思ったことをはっきりと口にするド直球な性格の瀬戸山潤を演じている。勘違いから始まった交換日記を軸に展開する本作の撮影秘話や、演じた役柄について語ってもらった。
監督のアドバイスによって「表現の幅が広がった感覚があった」
――今回、学園ものの胸キュン映画に初挑戦されてみていかがでしたか?
【高橋文哉】監督をはじめ、共演者の方やスタッフさんたちと、いかに“胸キュンできる映画にするか”を話し合いながらシーンを作り上げていく過程がすごく楽しかったです。本作に参加するまでは、現場の温度感で“キュン”を作っていると思っていたのですが、そうではなく緻密に精密に計算しながら作られているものだと知ることができて勉強になりました。
――胸キュンシーンのお芝居で照れてしまうことはなかったですか?
【高橋文哉】“今から胸キュンのお芝居だ”と思うといつもより緊張しましたが(笑)、「こう演じた方がキュンとくる」といったご意見をいただきながら、自分なりに表現するのはおもしろかったです。こういった作品は今しかできないと思うので、機会があればまた挑戦したいですね。
――竹村謙太郎監督からは何かリクエストはありましたか?
【高橋文哉】事前に「いろんなお芝居のパターンを試してみたいです」と監督にお伝えしていたので、現場でやってみて「ちょっと違うからもう一回やってみましょう」と監督からご指摘いただくこともありましたが、試行錯誤しながら瀬戸山が魅力的なキャラクターに見えるように演じるのは楽しかったです。監督のアドバイスによって、表現の幅が広がった感覚はありましたね。
――劇中で使われた日記の文字は、実際に高橋さんが書かれたそうですね。
【高橋文哉】書かせていただきました。“瀬戸山のかっこよさや真っ直ぐさが伝わるような文字はどんなだろう?”とものすごく考えて、内容(日記に書く文章)に合わせて気持ちのままペンを走らせてみたり、ゆっくりきれいに書いてみたり、いろいろと自分なりに工夫してみました。
瀬戸山の文字は右肩上がりなのが特徴なのですが、それはなぜかというと、僕が学生の頃に右肩上がりの文字を書く人を全員かっこいいと思っていたからです(笑)。あとは“とめ、はね、はらい”をすごく強く書く癖があるので、それを生かしながら書いたり。文字で役を表現できることってなかなかないので、ありがたいなと思いました。
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