高橋文哉「1回目は怖かったけど、たぶん体が慣れた」話題の『交換ウソ日記』撮影で苦手を克服!?
東京ウォーカー(全国版)
ジェットコースターは苦手で怖かったのですが「2回目は不思議と楽しかったです」
――思ったことをはっきり言うストレートな性格の瀬戸山くんを、どんな風に捉えて演じましたか?
【高橋文哉】瀬戸山はとても真っ直ぐな人なので、思ったことを悪気なく相手に言ってしまい、誤解されることも多々あると思うんですよね。だけど“あれは強く言いすぎたな”と感じたときは、あとでちゃんと相手に対してフォローを入れますし、そのフォローも決して自分の評価を上げるためではないので、同じ男性としてかっこいいなと思います。
――もしも瀬戸山くんが目の前に現れたら、友達になれると思いますか?
【高橋文哉】瀬戸山を演じた瞬間から彼を他人としては見られないので、どうだろう…難しいですね。でも、もし目の前に現れたら一回話してみて、気が合いそうだったら友達になるかもしれません(笑)。

――桜田ひよりさん演じるヒロインの黒田希美は、周りの空気を読みすぎて思ったことが言えない女の子ですが、高橋さんはそんな希美のことをどう思いましたか?
【高橋文哉】周りは彼女のことを“人に流されている”とか“自分の意見がない”と思うかもしれませんが、決してそうではなく、他人を受け入れる器が大きい人だと思うんです。そこをちゃんと見ていて、理解してくれるのが瀬戸山なので、僕自身も希美のいいところや素敵なところを感じながら演じようと意識していました。
――遊園地で瀬戸山くんが飲み物を買いに行く前に、希美の「なんでもいい」という言葉を受けて、おしるこの缶を買って渡すシーンが印象的でした。
【高橋文哉】よりによっておしるこの缶て!って感じですよね(笑)。遊園地での希美と瀬戸山のシーンはすごく重要だったので、どう演じようかものすごく考えて挑んだ記憶があります。

――遊園地のシーンではジェットコースターにも乗っていましたが、ああいった絶叫系アトラクションは得意ですか?
【高橋文哉】ジェットコースターは苦手なので、1回目に乗ったときは怖かったのですが、2回目は不思議と楽しかったです。たぶん1回乗ったことで体が慣れたんでしょうね(笑)。
遊園地では、桜田ひよりさん、茅島みずきさん、曽田陵介くん、齊藤なぎささんと僕の5人で待ち時間にたくさん話ができて楽しかったです。遊園地での撮影で一気に全員の距離が縮まったので、いろいろな意味で印象深い撮影になりました。

――話は変わりますが、俳優業だけではなく、NHK Eテレの「ハングルッ!ナビ」で生徒役としてレギュラー出演されています。最近韓国にお仕事で行かれたとうかがったのですが、いかがでしたか?
【高橋文哉】韓国で行われたGUCCIのファッションショーに参加させていただいたのですが、お休みの日にはいろいろな場所に行きました。その中でも1番よかったのは東大門市場。おいしそうなものが並んだ屋台がたくさんあって、食べ歩きするのが楽しかったです。
店員さんと会話するときに、「何々ありますか?」「それください」とか「トイレはどこですか?」など番組で学んだ韓国語を話してみたら通じたので、覚えておいてよかったなと思いました。
――わたくしも先月渡韓したのですが、「ハングルッ!ナビ」で覚えた韓国語が店員さんに通じたときはすごくうれしかったです。
【高橋文哉】うれしいですよね!市場の店員さんとコミュニケーションが取れたら怖いものなしなので(笑)、韓国を訪れる際には東大門市場でハングルチャレンジしてみてほしいです。
僕も次に韓国を訪れるときは、今より韓国語のレベルが上がっているはずなので、行ったことのない場所を訪れて、もっといろいろな人とコミュニケーションを取ってみたいです。


取材・文=奥村百恵
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