「Google」は“グーゴル”になる予定だった!?有名企業の、意外な社名の由来28選

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こんにちは。クイズを愛する2児のサラリーマンけんたろ( @kenlife202010 )です。クイズ好きが高じて、日本語や雑学に興味を持つようになり、X(旧Twitter)やVoicyではクイズを中心に言葉の知識や雑学ネタを発信しています。 

こちらでは「言葉にまつわる知識」をテーマに、よくある日本語の間違い、実は知らない身近なモノの名前、漢字、社会人としての言葉、言葉の雑学などをお伝えしていきます。

今回は 「社名の由来」 です。

【画像】企業理念が込められた社名の由来


世界にはたくさんの企業があり、日本だけでも367万社の企業があると言われています。それらの企業には当然のことながらそれぞれ社名があります。

今回はそんな誰もが知る社名の由来を28個ご紹介します。

Google
アメリカのインターネット関連サービス企業。元々は10の100乗を表す数字の単位「Googol(グーゴル)」となる予定だったそう。この世に存在する最大数の単位ということから「膨大な情報から探したいものを見つけられる」という由来から社名として考えられていたようです。しかし、1997年にドメイン名を登録する際、間違えて「google.com」と登録してしまったことからそのままGoogleとなったそうです。ただ諸説あり。

NIKE
アメリカのスポーツ関連の製品・サービス企業。社名の由来は、ギリシャ神話の勝利の女神であるニケから。ニケを英語で書くと“Nike”となります。有名なロゴマークも、顔がなく翼が生えていることで有名な「サモトラケのニケ像」から着想を得ています。ちなみに、このロゴマークにも名前があり、「スウッシュ」といいます。

楽天
日本のインターネット関連サービス企業。コンピューターに強くなくても、誰でも簡単に店を開けるようにしたいというコンセプトで、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を1997年に開設。さまざまな商品・サービスが活発に取り引きされる場である「楽市楽座」に、明るく前向きな「楽天」のイメージを合わせることにより「楽天市場」という名前が生まれました。

スタジオジブリ
日本のアニメ制作会社。サハラ砂漠に吹く熱風を意味するイタリア語“Ghibli”が由来です。第2次世界大戦中に使用されたイタリアの軍用偵察機の名前でもあり、飛行機マニアの宮崎駿監督が命名しました。日本のアニメーション界に熱風を起こそうという思いも込めたネーミングだそうです。ちなみにイタリア語での発音は「ギブリ」と発音するのが正しい。

スターバックス
アメリカのコーヒーチェーン。1971年にワシントン州シアトルの「パイク・プレイス・マーケット」内に1号店がオープンしました。「港町シアトルとなじむ店名を」と考え、3人の創業者のひとり、文学好きのジェリー・ボールドウィンが、小説「白鯨」に登場する航海士「スターバック」からインスピレーションを得て名づけたそうです。ちなみにロゴマークに描かれている人魚は、ギリシャ神話に登場する美しい歌声で船乗りを誘惑するという海の精「サイレン(セイレーン)」です。

花王
日本の消費財化学メーカー。明治時代初期には洗濯用の石鹸を「洗い石鹸」、洗顔用のものを「顔洗い」と呼んでいました。その顔洗いを国産化し普及させたのは1887年(明治20年)創業の長瀬商店の長瀬富郎で、「かお(顔)」の当て字として「花王」を用いて、1890年(明治23年)に「花王石鹸」を発売しました。その後1985年(昭和60年)に現社名に改称されました。

DHC
日本の化粧品やサプリメントの製造販売メーカー。1972年に吉田嘉明が翻訳を業務とする「大学翻訳センター(Daigaku Honyaku Center)」を創業したのがDHCの始まりで、その頭文字が社名となっています。1980年にオリーブバージンオイルがヒットし、通販事業が軌道に乗り現在に至ります。現在でもDHCの事業の一つとして翻訳・通訳事業は残っています。

シャープ
日本の電気機器メーカー。1838年にアメリカで「エバーシャープ」という筆記具が登場し、その後1915年に現シャープの創設者である早川徳次氏が国内初となるものを考案。「エバー・レディー・シャープペンシル」という商品名をつけヒットさせました。これが現在の社名および商標である“シャープ”の由来となりました。

マツダ
日本の自動車メーカー。以前は東洋工業株式会社でしたが、1984年にマツダ株式会社に社名を変更。社名の由来は創業者・松田重次郎に由来。また、英語表記は「Mazda」と“tsu”ではなく“z”を使用しています。これはゾロアスター教の最高神で調和・知性・叡智を司るAhura Mazda(アフラ・マズダー)にちなんだもの。自動車産業発展の願いが込められています。

ヤクルト
日本の乳酸菌飲料メーカー。社名はエスペラント語で「ヨーグルト」を意味する“Jahurto(ヤフルト)”を言いやすくした造語です。このエスペラント語とは「国際共通語」を目的として、1887年にザメンホフが提唱した言語です。このエスペラント語から命名した背景には、乳酸菌飲料ヤクルトが「いつの日か世界の人々へ広がっていってほしい」という願いが込められています。

カルビー
日本のスナック菓子メーカー。カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を合わせたもの。第2次世界大戦後、食糧難でビタミンB1が不足していたことから、前身の松尾糧食工業の創業者松尾孝がカルシウムとビタミンB1を補う目的で菓子を製品化。1973年(昭和48年)に現社名に改称。

イオン
日本のスーパーマーケットなどを展開する大手流通グループ。イオンは1989年にジャスコグループからイオングループへ社名変更しました。「イオン(AEON)」は、ラテン語で「永遠」を意味します。「お客さまへの貢献を永遠の使命とし、その使命を果たす中でグループ自身が永遠に発展と繁栄を続けていく」との願いが込められています。

アステラス
日本の製薬会社。アステラスは2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生しました。社名は、「星」を意味するラテン語の“stella”、ギリシャ語の“aster”、英語の“stellar”から来ており、ロゴマークにも星のデザインがあしらわれています。さらに、日本語の「“明日”を“照らす”」にもかかっています。

コクヨ
日本の文房具などの製造販売メーカー。1905年(明治38年)に黒田善太郎が大阪市で和帳の表紙を作る「黒田表紙店」を創業。1917年(大正6年)に「故郷富山の国の誉れとなる」という意味を込めて商標を「国誉」と定め、1961年(昭和36年)にカタカナの「コクヨ」に変更。

Amazon
アメリカのネット通販サイトなど手掛けるインターネット企業。社名の由来は3つあり、(1)世界最大のオンラインストアを目指すことを世界最大の流域面積を誇るアマゾン川になぞらえて(2)アマゾンがエキゾチックな場所であり一風変わった事業イメージに合っているから(3)アルファベット順に並べると一番上の方に現れるからだとされています。元々は創業者のジェフ・ベゾスは「魔法のようなサービス」の意味を込めて、魔法の呪文「アブラカダブラ」から取った「カダブラ(Cadabra)社」を社名にしていました。しかし、「死体(cadaver)」と聞き間違うという声を聞き、「アマゾン(Amazon)」に変更しました。

アシックス
日本の競技用シューズなどの製造販売メーカー。前身となるオニツカ株式会社が1977年にスポーツ用品メーカー2社と合併し世界制覇を目指して総合スポーツ用品メーカーを発足しました。社名はローマ時代の詩人ユベナリスの言葉"Anima Sana In Corpore Sano"の頭文字をとって「ASICS」に。日本語訳すると「健全な身体に健全な精神あれかし」という意味で、「世界中の人々に心身ともに健康で幸せな生活を実現してほしい」との願いが込められています。

エイチ・アイ・エス
日本の旅行会社。創業当時は「インターナショナルツアーズ」という社名でしたが、創業者の澤田秀雄が他社との差別化を図り、自身の名前を冠した“Hide(秀)International Service”の頭文字から社名を1990年に変更しました。現在は“Highest International Standards”の意味も込められているそうです。

サンリオ
日本のキャラクター商品の製造販売メーカー。社名はスペイン語の“San Rio”に由来しています。“San”は日本語で「聖らか」という意味で、“Rio”は英語の“River”と同じく日本語で「河」という意味です。つまり、「聖なる河」を表す言葉です。「人類が最初に住み始めたと言われる河のほとりに聖らかな文化を築きたい」という新たな産業を興したい気持ちが込められています。一方で、創業者が山梨出身であるため山梨の音読み「サンリ」から名付けたという説もあります。

ドトール
日本のコーヒーメーカー。社名の由来は、創業者・鳥羽博道がブラジルのコーヒー農園で働いていたときに住んでいた地名「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」から。ドトールとはポルトガル語で博士(ドクター)の意味。サンパウロの法学の基礎を築いたピント博士を讃えて付けられたといいます。そんなピント博士のように皆に愛されるようにという気持ちが込められています。

資生堂
日本の化粧品の製造販売メーカー。1872年に日本初の民間洋風調剤薬局として創業。社名は、中国の古典で四書五経の一つ「易経」の中の一節「至哉坤元 万物資生」に由来します。これは「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる」という意味で、人々の生活の中に新たな価値を生み出していこうとする決意が込められています。

アデランス
日本の総合毛髪関連企業。社名の由来は「接着」「くっつく」「くっついている」を意味するフランス語の“Adhérence (アドヒアレンス)”からです。これまでの「かぶる」イメージとは違う、「つける」という意味と、「会社が早く社会にくっつく=認知される」という両方の意味が込められています。

パナソニック
日本の電機メーカー。社名はラテン語の“Pan(汎、あまねく)”と“Sonic(音)”の組み合わせで、「当社が創りだす音をあまねく世界中へ」という思いが込められています。元々は創業者・松下幸之助の名前を冠した「松下電器産業」で広く知られていましたが、ブランド名の「ナショナル」や「パナソニック」も知られており、海外展開する上で2008年に社名とブランド名を「パナソニック」に統一しました。

オリンパス
日本の光学機器・電子機器メーカー。社名の由来はギリシャ神話で神々が住むというオリンポス山にちなんだものです。実は創業当時の高千穂製作所の時代から商標としてありました。日本の神話では高千穂の峰に八百万の神がいる高天原があるといわれており、オリンポス山は神々がいるという点でよく似ています。「世界に通用する製品を作る」「高天原の光が世界を照らすように、オリンパスの光学機器製品が世界に行き渡るように」という思いが込められています。

ロッテ
日本の菓子メーカー。1948年(昭和23年)創業。創業者の重光武雄が愛読していた、文豪・ゲーテの「若きウェルテルの悩み」のヒロインである「シャルロッテ」に由来。ヒロイン同様、誰からも愛されるようにとの願いを込めて命名。

メルカリ
日本のフリマアプリを経営する企業。社名の由来はラテン語で「商いする、マーケット(市場)」という意味から来たものです。創業当時のメンバーで候補を出し合い、「響きが良い」「商いの語源であり、なるほどという印象を受ける」などの意見から決まったそうです。

ワコール
日本の衣料品メーカー。創業者の塚本幸一は近江商人だった父が考えていた社名「和江」を冠した「和江商事」を設立。1957年(昭和32年)にその名を永遠に留めるという意味を込めて「和江留」をカタカナ表記にした「ワコール」を社名としました。

アコム
日本の消費者金融。社名は、“Affection(愛情)”、“Confidence(信頼)、“Moderation(節度)”の頭文字をとって命名されています。元々は呉服商として事業が興っており、その当時からのモットーである「人を信頼する、人から信頼される」という想いがこの社名にも受け継がれています。

バンダイ
日本の子ども向け玩具などのメーカー。旧社名「萬代屋」の「萬代」は、中国周代の兵法書「六韜(りくとう)」にある「萬代不易」に由来し、「永久に変わらない」という意味。いつの時代も人に愛されるおもちゃ作りと企業の発展を願って、創業者の山科直治が命名。1961年(昭和36年)にカタカナで「バンダイ」と改称。

いかがだったでしょうか?

由来はさまざまですが、各社それぞれ企業として成し遂げたいビジョンが社名に込められているものが多くありました。「名は体を表す」と言うように、社名への想いが強ければ強いほど企業は発展していくのかもしれません。

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