佐藤流司「20代のころは少し生き急ぎすぎていたのかも」30代での次なる挑戦について語る
東京ウォーカー(全国版)
俳優業の魅力は常に新しい変化や出会いがあること
――2025年は30歳という節目の年でもあったと思いますが、心境の変化はありますか?
【佐藤流司】正直、少し年齢を感じることもあります(苦笑)。20代のころは、寝ずに仕事をすることもありましたし、人との関わりを絶えず続けてきて、少し無理をして生き急ぎすぎていたのかもしれません。
30代はもう少しゆったり生きていこうかなと思っていますし、美容にも気をつかいたいですね。コロナ禍のときに自炊もできるようになりましたし、これからはゆっくりと時間を過ごしていきたいです。
――俳優としての未来のためのお考えかと思いますが、10年後のご自身のビジョンなどがあれば教えてください。
【佐藤流司】正直なところ、10年後の自分はまだ想像がつきません。ただ、できればその時も役者でいたいと思っています。まずは5年先、35歳までは全力で頑張りたいですね。その後は、自分の体と心と相談しながら、続けていければと思います。
――そんなふうにのめり込む、俳優という仕事の魅力はどんなところにありますか?
【佐藤流司】この仕事の魅力は、常に新しい変化や出会いがあることです。飽き性の自分でも続けてこられたのは、毎回新しい台本や役柄、現場との出会いがあるからだと感じています。この業界は毎日が違って、取材の日もあれば朝が早い日もある。このイレギュラーさが楽しいです。
――「八雲立つ」は年末の公演となりますが、2026年の展望はありますか?
【佐藤流司】来年も楽しみな仕事がたくさん控えています。まずは体調管理に気をつけて、1年を無事に過ごすことが目標です。仕事の内容としては、原点に立ち返るような作品が多くなりそうです。
――プライベートで挑戦したいことも教えてください。
【佐藤流司】タイミングが合えば、友人と海外旅行に行ってみたいですね。みんな、よく友人と海外旅行に行っていますけど、どうやって予定を合わせているんですかね(笑)。旅行に行けるとしたら、ニューヨークにまだ行ったことがないので、大好きな『スパイダーマン』の舞台を現地で観てみたいです。
撮影=後藤薫
取材・文=イワイユウ
スタイリスト=吉田ナオキ
ヘアメイク=有藤萌
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