岩﨑大昇が山下智久との共演や人生における大きなテーマを語る「すべての人に恩返しがしたい」
東京ウォーカー(全国版)
作品に貢献できているか「ちょっと怖い気持ちも」
――映画の公開を迎えるにあたり、どんなお気持ちですか?
【岩﨑大昇】自分でお金を払って劇場に見に行ったら、どんな感覚になるんだろう。ずっと続いている作品に映画のタイミングで参加させていただいて、そのときにできることは全部やったつもりですが、ちゃんと貢献できているかなっていうドキドキもありますし、お客さんの反応とかもすごく気になります。ちょっと怖い気持ちもありますね。
――改めて『正直不動産』という作品の魅力はどういったところにあると思いますか。
【岩﨑大昇】魅力はいろいろあるけど、やっぱり「おもしろい作品だと思って見ていたら、いつの間にか不動産の知識にめちゃめちゃ詳しくなっている」というところじゃないですか?引っ越すときにも有利になりそうですよね。僕はヒロトとして「定期借家契約」について知ることができましたし。知らなかったら、「よくわからないからやめておこう」と思うかもしれないけど、今回詳しく知ることができて、そういう知識は大事だなと思いました。
「すべての人に恩返しをしたい」という思い
――ちなみに、主人公の永瀬は登坂社長へ恩返しをしたいという思いから、登坂不動産で働いています。岩﨑さんが恩返しをしたいと思う人はいますか?
【岩﨑大昇】すべての人です。親もそうですし、自分に関わってくださったすべての人にお返しができるように頑張るというのは、人生においてひとつの大きいテーマだと思っています。(堂本)光一くんも『SHOCK』のときにそういうことをおっしゃっていたんですよね。本当に、活動すればするほど、とにかくいろいろな人が自分のために動いてくださって、たくさんの方のお力をいただいているというのを実感するんです。子どものころは自分のことでいっぱいいっぱいで、今もそうですけど、それでも本当にたくさんの人の支えがあって自分があるというのがわかるようになってきたので、関わってくださる皆様に返せるように頑張ります。
――不動産を扱った作品ということで、今のご自身の家で何かこだわっていることや気に入っているものがあれば教えてください。
【岩﨑大昇】気に入っているのは新しいソファーです。最初に買ったソファーはちょっと息が詰まる感じだったので、実家のソファーに似たものにしようと思って買い換えたら、家でリラックスできるようになりました。
――最後に、幅広く多くの人に見ていただきたい作品だとは思いますが、特にどんな人におすすめしたいですか?
【岩﨑大昇】夢を追っていたり、節目を迎えたりする方に特に刺さるんじゃないかなと思います。ヒロトは夢を追いかけながらもうだつが上がらなくて、ちょっとくすぶっているところで転機が訪れますし、永瀬や桐山(市原隼人)もそれぞれの思いを抱えながら、大切なものをひとつ心にもち、折り合いをつけながら、最終的にハッピーエンドを迎えます。ゴールデンウィーク明けの新生活に疲れた気持ちになってしまいそうなタイミングで、元気や勇気をもらえる作品になっていますし、ヒロトが歌う『優しい世界』が沁みると思います。
撮影=TOYO
取材・文=大谷和美
(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会
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