地元愛が熱すぎる!?東西の名店で修業した新星ラーメン店「麺屋 そにどり」

2018年2月23日 17:03更新

東海ウォーカー 大川真由美

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

有名ラーメン店出身者による独立開業が相次いでいる三重県に、新たな注目店が誕生した。三重県四日市市に店を構える「麺屋 そにどり」だ。店主の北原悟さんは東京の「せたが屋」、大阪の「えぐち」で修業し、地元である三重県に帰ってきた。2017年11月20日(月)のオープン以来、全国各地からウワサを聞きつけたラーメンファンが殺到!

近鉄四日市駅から徒歩10分。「らーめん つけ麺」と大きく書かれた看板を目印にしよう

近鉄四日市駅から徒歩10分。「らーめん つけ麺」と大きく書かれた看板を目印にしよう

店内は、過度な装飾のないシンプルなデザイン。座席はカウンターが6席、テーブルが12席。カウンターに座ると、厨房の様子がよく見える。

明るい色調でまとめられ、入りやすい雰囲気

明るい色調でまとめられ、入りやすい雰囲気

独立を目指して、有名店に弟子入り

大学を卒業し、大好きなラーメンを仕事にすることを決めた北原さん。上京して、当時から評判の高かった「せたが屋」で働くことになった。「繁盛するには何か理由があると思って。ものすごく居心地がよくて、気付いたら8年もいました!『せたが屋』時代には、海外出店など貴重な経験を積むことができ、本当に感謝しかありません」と笑う。

店主の北原悟さん。手に持っている「営業中」の札は、「せたが屋」の前島司さんから贈られた直筆のレア品!

店主の北原悟さん。手に持っている「営業中」の札は、「せたが屋」の前島司さんから贈られた直筆のレア品!

「せたが屋」を辞めた後、大阪の「えぐち」に弟子入り。ここでは修業期間を2年と決め、独立のための詰めの作業をしてきた。「1号店で修業した後、自家製麺を勉強するために2号店へ移動。開店準備についてもいろいろとアドバイスをもらいました」と北原さん。修業先の恩師が誇れる店を目指し、自分だけの味を模索する日々。ベースにあるのは「せたが屋」や「えぐち」で培った煮干し醤油のスープ。ここに、自分の故郷である三重県の食材を融合させ、「そにどり」の味が完成した。

三重県の食材を随所に取り入れた一杯

メニューはラーメンとつけ麺の2種類。トッピングでバリエーションを持たせている。初来店なら、店の味がよく分かる「全部入り醤油らーめん」(1,100円)をオーダーしたい。切り方の違いで赤身と脂身の2種類を楽しめるように工夫されたチャーシュー、スープが染み込んで味わい深くなるエビワンタンなど、トッピングそれぞれに北原さんのこだわりがある。

「全部入り醤油らーめん」(1100円)。チャーシュー、エビワンタン、メンマ、海苔、味玉、ネギをトッピング

「全部入り醤油らーめん」(1100円)。チャーシュー、エビワンタン、メンマ、海苔、味玉、ネギをトッピング

すべての画像を見る(7件)

エビワンタンは生地もあんも手作り。一つずつ手で包んでいる

エビワンタンは生地もあんも手作り。一つずつ手で包んでいる

味は、煮干し醤油のみ。煮干しの味を際立たせる土台の動物系スープは、三重県産の錦爽どりから抽出している。醤油ダレは、四日市の醸造メーカー、伊勢蔵の醤油3種類をブレンド。「修業時代に使ったことがあり、すごくおいしかったので絶対に自分の店で使いたいと思っていました」と北原さん。

醤油はうすくち、こいくち、たまりの3種類をブレンド。「伊勢蔵の醤油は丁寧な造りなので信頼できる」と北原さんは太鼓判を押す

醤油はうすくち、こいくち、たまりの3種類をブレンド。「伊勢蔵の醤油は丁寧な造りなので信頼できる」と北原さんは太鼓判を押す

自家製麺に使用する小麦粉にも、三重県産をチョイス。ベースは北海道産のキタホナミだが、ラーメン用の細麺にはニシノカオリ、つけ麺用の太麺にはアヤヒカリをそれぞれブレンドする。さらに、太麺は麺そのものの味わいをアップさせるため、北海道産の春よ恋の全粒粉もプラス。

「つけ麺(200グラム)」(800円)。プラス料金で大盛、特盛も可能

「つけ麺(200グラム)」(800円)。プラス料金で大盛、特盛も可能

煮干し醤油一本で勝負する姿勢からは修業先への感謝が、三重県食材を盛り込んだメニューからは地元に対する北原さんの熱い思いが感じられた。

この記事の画像一覧(全7枚)

大きなサイズで見る

キーワード

関連記事

ページ上部へ戻る