小田急小田原線でおさえておきたいラーメン店5選!星付きの有名店から家系の名店の総本山、あゆラーメンで人気の一軒まで気になる店舗が続々

東京ウォーカー(全国版)

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【経堂】黄金スープにまるっと1匹!炭火焼きの香ばしい鮎を豪快に味わう「炭火焼き あゆラーメン GOTTAKU」

厳選した鮎を丸ごと使った「あゆラーメン」を看板に掲げる「炭火焼き あゆラーメン GOTTAKU(ごったく)」。今回紹介する鮎を使った一杯は珍しさだけでなく、味も確かなもの。経堂エリアの注目店として、ぜひチェックしてほしい一軒だ。

店は2025年7月にオープン。経堂駅から徒歩20秒とアクセス抜群

【写真】「あゆラーメン」(1400円)。麺は北海道産小麦を使った低加水で、歯切れのよさが魅力

看板メニューの「あゆラーメン」は、なんといっても存在感抜群の鮎が魅力だ。滋賀県琵琶湖で育ったものだけを使用しており、広く流通している川で泳ぐ鮎とは違い、湖育ちで身がふっくらとしているのが特徴。下処理の過程で、骨や唇などの固い部分は取り除かれているので、そのまま豪快にかぶりついてOK!

注文後に調理し、焼きたてをトッピング。臭みがなく、炭火の香ばしさでより食べやすい

鮎は「香魚」と呼ばれるほど香りがよいと知られているが、琵琶湖産はよりさわやかで芳醇な香りの一品。炭火で焼くことで香ばしく仕上がり、皮をパリッとした心地よい食感にする効果も。みずみずしさや身のふっくら感を残しつつ焼き上げる、さすが!の技術もフルに発揮されている。

実際に食べてみると食感はもちろん、程よい塩気でさらに引き出された旨味がクセになる。臭みがなく上品な身の甘みが感じられるのもポイントだ。

店主の内藤卓さん。前職の和食店で培った技術で上品な一杯をつくる

透き通るほど輝く“黄金スープ”は飲み干せるほど淡麗ながら、深みのある味わい。鶏の胴ガラとモミジ、香味野菜に鮎節を、とろ火のように火力を最大限に抑えた状態で約8時間じっくり煮込み続けることで、上品な素材の旨味が染み出したダシとなる。

スープにサイドメニューの「あゆ正油焼おにぎり」(250円)を投入して、極上の茶漬け風雑炊で余すことなく堪能するのもおすすめ。

鮎の炭火焼きの様子が見られるライブ感もいい。テーブル席もある

■炭火焼き あゆラーメン GOTTAKU(ゴタク)
住所:東京都世田谷区経堂1-21-11/電話:090-4461-9425/営業時間:11時30分~15時、18時~22時(LO21時30分)/定休日:火曜/支払い方法:クレジットカード、PayPay、現金ほか ※クレジットカードはタッチ決済のみ

【町田】“御三家”から受け継ぐ旨さがここに!家系の名店「ラーメン町田家 町田本店」

「吉村家」を発祥とし、全国各地で根強い人気を誇る家系ラーメン。関東を中心に約2000店(2025年時点)があるとされ、その店舗数の多さからどのお店がよいのか迷う方も多いはず。そんなときは家系の家系図を参考に、派生もとから受け継ぐ、それぞれの味のこだわりを基準に選んでみるのもおすすめだ。

そして今回紹介したいのが「ラーメン町田家 町田本店」。「六角家」を源流とする「たかさご家」で腕を磨いた店主が開業した人気店。「六角家」は家系ラーメンの御三家の一つに数えられる老舗であり、「たかさご家」はレジェンドの味を継承した超有名店だ。そんな名店の系譜で本格派の味を受け継ぎ、多くのファンを魅了しているのが「町田家」だ。

町田駅西口から徒歩8分ほど。時間帯に関係なく来客が絶えず、その人気ぶりは本物

「町田家」の本店は1996年に創業し、現在は東京、神奈川に4店舗を展開している。「ラーメン」(並850円)は豚骨の旨味に鶏油のコクを加えたスープに中太麺、チャーシューや海苔、ほうれん草をのせたもの。家系のなかでも、長年愛される伝統的な一杯が味わえる。

「ラーメン」(並850円)。麺の硬さ、鶏油の量、醤油の濃さはすべて普通でオーダー

スープは豚のゲンコツ、肩骨、背ガラをベースに鶏の胴ガラで動物系のコクをじっくり引き出す。そこにコンブを加えて深みのある味わいに仕上げている。

骨の量は1日100キロ以上にもなる。スーパーバーナーを用いた高火力で炊き続ける

スープづくりは、寸胴に大量の骨を積み重ね、強火で炊き続ける「たかさご家」で学んだスタイルを踏襲。都度、骨を追加するほか、ポイントとなるのがチャーシューを煮込んだ湯(煮汁)をオーダーごとに減るスープの分や蒸発で減っていく量に応じて加えること。営業中は常に火を入れ続け、さらに湯(煮汁)を入れることで骨から“味を出し続ける”ようにしている。

豚肩ロースのチャーシューが存在感抜群。麺やご飯とともにガッツリ堪能しよう

醤油ベースのタレを合わせ、仕上げの鶏油でコクをプラスしてスープが完成。醤油のキレは程よく、やさしい口当たりだが、あとから押し寄せる豚の濃い旨味に驚かされる一杯。食べ応えはありつつ、マイルドで飽きのこない仕上がりというのも多くのファンに長年愛される所以だ。

「酒井製麺」の麺を使用。逆刃(切断技術のひとつ)を用いた麺は、あえて付けた断面のザラつきが適度な食感を生み、スープとの絡みをよくする

麺は“家系といえば”の「酒井製麺」から仕入れる。中太ストレートで噛むごとに小麦の香りが広がり、食感はもっちりと心地よい。一般的な麺と比べると、短めになっているので啜りやすいのもポイント。

「ライス」(小150円)。家系ファンの間では“幸せ丼”と呼ばれるアレンジを存分に楽しもう!

ライスとセットで楽しむのが定番のスタイル。スープに浸した海苔やチャーシューといった具材、卓上のすりニンニクや豆板醤を使って好みでアレンジOK。「ライス」の小サイズは平日の18時〜翌3時、土・日・祝日は終日150円とお得になる。また、平日の11時〜18時は「ミニライス」が無料でもらえるので、こちらもぜひ。

カウンターのみ。翌3時までの通し営業で、夜中のシメでも使えるうれしい一店

■ラーメン町田家 町田本店
住所:東京都町田市原町田3-7-2/電話:042-727-4766/営業時間:11時~翌3時(LO)/定休日:無休/支払い方法:現金のみ

【小田原】厳選カルビとスパイシーなスープのおいしさが溶け込む名物ラーメン「かるびラーメン 小田原ミナカ店」

「かるびラーメン」は、オリジナルの旨辛スープに厳選したカルビをトッピングした独自の一杯で評判を集める人気店。神奈川・小田原に本店、ミナカ店を構え、そして昨年には東京・神田(FC店舗)に進出するなど、小田原発の名物ラーメンの評判はじわじわと広まり始めている。今回は小田原線の終点・小田原駅に直結した複合施設「ミナカ小田原」内にある「かるびラーメン 小田原ミナカ店」へ!

まぜそば、クッパ、丼、かるびスープでつくる新作のカレーなどメニュー豊富。自販機で人気のスープをはじめ、テイクアウトメニューも

「かるびラーメンMAX盛」(1450円)

看板メニューは店名を冠した「かるびラーメン」。スープは鶏ガラに、味の決め手となる「旨辛スープ」を加えたもの。鶏のコクのなかに牛肉由来の旨味と脂身の甘味、さらに唐辛子やコチュジャンをブレンドした特製スパイスを合わせることでクセになる“旨辛”な味わいを出す。また仕上げに牛脂を加えて、脂身の甘さを強調するのもポイント。

辛さは5段階から選べ、普通(写真)は見た目の“赤さ”に反して辛さは程よく、動物系スープのおいしさが重視されている。スタンダードな普通から中辛、大辛、激辛、そして最大で覚醒まであるので辛党の方はチャレンジしてみるのもおすすめ。

カルビはほどけるように柔らかい。じゅわっと染み出る旨味を堪能しよう

厳選した牛肉カルビを使い、随所に旨味を効かせる

トッピングの牛肉カルビは、赤身と脂身のバランスを考慮した良質なものを厳選。一度調理を施したあと、「旨辛スープ」で煮込みの工程を加えるのは、ほろほろと柔らかい食感に仕上げるためだ。

風味豊かな玉子麺を使用

中太の玉子麺はもちもち食感で、小麦と玉子の風味が感じられる自慢の品。スープがよく絡み、スパイシーなおいしさを口に運んでくれる名脇役となっている。

「ミナカ小田原」3階のフードコート内

■かるびラーメン 小田原ミナカ店
住所:神奈川県小田原市栄町1-1-15 ミナカ小田原フードコート3階/電話:0120-970-677/営業時間:11時~22時(LO21時30分)/定休日:なし ※ミナカ小田原に準ずる/支払い方法:交通系IC、現金

取材・文・撮影/GAKU(のららいと)

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