築地で営業中! 吉野家1号店のトリビア5選
東京ウォーカー
実は築地市場は、牛丼でおなじみの吉野家の1号店がある、いわば“吉牛”発祥の地。長きにわたり「うまい、やすい、はやい」牛丼を提供し続けてきた吉野家1号店のヒミツに迫る!
店内にもヒミツがいっぱい!吉野家1号店のトリビア
吉野家の歴史やこだわりが感じ取れる、1号店ならではの5つのうんちくをお披露目しよう!
トリビア<1>魚河岸で牛丼を作り続けること百余年
吉野家の誕生は1899(明治32)年、魚市場が日本橋にあった時代にさかのぼる。上はそのころを描いたイメージレリーフ。魚市場が築地に移転してからも、職人たちに牛丼を振る舞い続けた。
トリビア<2>緑×橙の器があるのはここだけ!
1号店は器の色を見て会計する。なので大盛550円(左)などと区別するため、アタマ(具)の大盛り480円用の緑と橙で塗られた器(右)を使用。ちなみに、アタマの大盛りを初めて公式メニュー化したのも1号店だ。
トリビア<3>コの字カウンターは吉野家発!?
今でこそ居酒屋などでもよく目にするコの字形のカウンターだが、実は吉野家が最初に発案したのだとか。動線の無駄が省かれたレイアウトは、客のもとに少しでも早く牛丼を届けたいというプロ意識の表れなのだ。
トリビア<4>通称“牛丼碑”が波除(なみよけ)神社にある!
市場移転後も1号店が築地市場にあったことを後世に伝え、同時に感謝の意を表すため、築地市場に程近い波除神社に記念石碑を16年に奉納。鳥居をくぐってすぐ右にあり、大きく「吉野家」と刻まれている。
トリビア<5>壁にかかった箸入れも1号店流!
箸入れが壁にかかっている不思議な光景も1号店限定。忙しくて空席を待ちきれない人たちが、すぐに箸を取れるように、という昔からの名残だ。満席時には立ち食いでサッと済ませるのも粋かもしれない。
東京ウォーカー編集部
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