新宿・人気カレー店の絶品裏メニューは夏バテにも効く!?

2018年6月27日 16:13更新

東京ウォーカー 取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦

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2017年12月1日に新宿6丁目にオープンした「サンラサー」。女性店主が作るカレーが評判で売り切れで早じまいする日もしばしば。カレーは常時2種だが、もう1つ、常連しか知らない絶品裏メニューがあった!

「サンバルライス」(1000円)。写真は「いろいろおやさいのサンバル」で“週替わり”のメニューがサンバルの時だけ注文可能(混雑状況などで提供できない場合あり)

「サンバルライス」(1000円)。写真は「いろいろおやさいのサンバル」で“週替わり”のメニューがサンバルの時だけ注文可能(混雑状況などで提供できない場合あり)

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体調不良の常連のために作ったのがキッカケの「サンバルライス」

女性店主の有澤まりこさんは、以前は新宿ゴールデン街の「BAR miki」で“間借り営業”をしていたが、常連客たちからの「新宿で店を開いてほしい」という要望に応える形で自らの店を持った。

カレーは“定番”と“週替わり”の2種で、“定番”はキーマカレーがベースの月替わり。一方の“週替わり”は毎週月曜の仕込みの日に、仕入れた食材を見て内容を決めている。チキンやビーフ、マトンなどの肉系の時もあれば、豆や魚介の時も。「季節やその時の気分で作っています」と有澤さん。

なかでも人気が高いのが「サンバル」と呼ばれる南インドのスープカレー。埼玉県小川町の「蔬菜(そさい)沓澤(くつざわ)農園」の無農薬・無化学肥料栽培を中心に、安心・安全な季節の野菜をたっぷり使ったヘルシーな一品だ。

ピリリとした辛さとトマトのさわやかな酸味が心地よく、あとを引く味わい。カレーとして食べてももちろん美味だが、実はこのメニューを使った“裏メニュー”が存在する。それが「サンバルライス」。サンバルとライスを一緒にフライパンで炒め、自家製ヨーグルトをかけて味わう。

サンバル自体はスープカレーなのでライスと一緒に炒めてもパサつかず、チャーハンよりもリゾットに近い。適度な水分があり、軽い口当たりで食べやすい。また、ヨーグルトをかけると、よりさっぱり味になり、スプーンが止まらなくなる。

実はこれ「体調が優れず、食欲がない」という常連客のために、有澤さんが特別に作って出したもの。それが口コミで広がり、いつしか“裏メニュー”になった。メニュー表には載っていないが“週替わり”が「サンバル」の時は誰でも注文できる(混雑状況などで提供できない場合あり)。これからの季節、夏バテや食欲がない際にもおすすめだ。

【写真を見る】トマトの酸味と赤唐辛子のピリリとした辛味のバランスが絶妙な「いろいろおやさいのサンバル」。大根やナス、トマト、タマネギと野菜たっぷりでヘルシー

【写真を見る】トマトの酸味と赤唐辛子のピリリとした辛味のバランスが絶妙な「いろいろおやさいのサンバル」。大根やナス、トマト、タマネギと野菜たっぷりでヘルシー

【カレーデータ】サンバルライス <辛さ>控えめ <米銘柄>国産(産地・銘柄は変動) <ライス>150g <スパイス>ターメリック、コリアンダー、赤唐辛子など5種

14時以降はカフェ利用も可能。自家製スイーツもぜひ!

カレーは1日30食限定(うち10食は予約制。前日15:00から公式Instagramで受付)。人気店のため14:00前後で売り切れてしまう日が多々あるので注意を。しかしそんな時、そのまま帰るのはもったいない。というのも14:00以降はカフェのみの利用もできるから。

「ラッシー」(400円)や「チャーエ(チャイ)」(400円)などのドリンクのほか、スリランカ風プリン「ワタラッパン」(400円)をはじめ、有澤さん手作りのデザートも常時4~5種そろう。

いち押しは「ぷちぱふぇ」(500円)。グラノーラ、ワタラッパン、ヨーグルト、アイスなどの層になっていて、いろいろな食感が楽しめる。甘さの中に、ワタラッパンに入るスパイスがアクセントになっていて、口の中をさっぱりさせてくれる。

「営業は15:00までですが、時間が過ぎてもなかなか帰らない常連さんが多い(苦笑)」と有澤さん。気さくな性格で、取材当日も顔色が冴えないカメラマンの体調をしきりに心配してくれた。そんな優しいお母さんのような存在で話しやすく、ついつい長居したくなってしまう。

「ぷちぱふぇ」(500円)のアイスは日により異なる。写真はピスタチオ。「チャーエ」(400円)にはシナモンのほか、気候によってカルダモンやフェンネルを使用

「ぷちぱふぇ」(500円)のアイスは日により異なる。写真はピスタチオ。「チャーエ」(400円)にはシナモンのほか、気候によってカルダモンやフェンネルを使用

店主の有澤まりこさん。20代の頃、雑誌で見かけた「バナナの葉っぱに盛られたカレーをどうしても食べたくなった」というのがインド料理にハマったきっかけだそう

店主の有澤まりこさん。20代の頃、雑誌で見かけた「バナナの葉っぱに盛られたカレーをどうしても食べたくなった」というのがインド料理にハマったきっかけだそう

新宿6丁目交差点そばのビルの3階にある隠れ家的なお店。1階はそば店で入口に出ている看板を目印に

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