なごやめしといえば、ひつまぶし!ミシュランガイド2019に掲載された名店を紹介

東海ウォーカー

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明治6年創業のあつた蓬莱軒本店は、「東海道膝栗毛」にも登場するほどの老舗/あつた蓬莱軒


「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」が、2019年5月17日(金)に発売された。計628店が掲載されるが、そのなかには「なごやめし」を提供するお店も多数選出。今回は、キング・オブ・なごやめしといっても過言ではない「ひつまぶし」でミシュランガイドに掲載された3店をご紹介。名古屋に来たらぜひ訪れてほしい名店はココだ!

ひつまぶし発祥の店「あつた蓬莱軒」


【写真を見る】「ひつまぶし」(3900円) 備長炭で焼かれたうなぎは、口いっぱいに炭の香ばしさが広がる/あつた蓬莱軒 本店


創業100年を超える老舗「あつた蓬莱軒 本店」(名古屋市熱田区)には、地元だけでなく遠方から駆けつけるファンも多い。作り手としてお客さんに喜んでもらうための努力を惜しまないことが変わらぬ人気の秘密だ。ウナギは時期に応じて最高品質のものを厳選。独自の「焼きたてで1番美味しいものを食べてほしい」という思いから、うなぎを焼くのはオーダーが入ってから。熟練の技を持つ職人により、他店にはない独自の「蓬莱軒焼き」で丁寧に炭火で焼き上げる。創業からの継ぎ足しタレはやや甘めの仕上がり。もちろん門外不出の味だ。

■あつた蓬莱軒 本店 / 住所:愛知県名古屋市熱田区神戸町503 / 電話:052-671-8686 / 時間:11:30〜14:00、16:30〜20:30 / 休み:水曜,・第2・第4木曜(祝日の場合営業)

ワイルドな丼型のひつまぶし「うな豊」


「まぶし丼」(3600円) 三河一色産のウナギがまるっと1尾入ったボリュームが自慢。付け合わせのぬか漬は、長年育ててきたぬか床に漬かったものでウナギとの相性も良い / うな豊


閑静な住宅街が立ち並ぶ瑞穂区で、1960年に創業した老舗「炭焼きの店 うな豊」(名古屋市瑞穂区)。手早く身を開き、注文を受けてから焼くなど、細部に手を抜かないことでウナギ本来のおいしさを引き立てている。三河の醤油を使ったタレは長年にわたって熟成させたもので、コク深くまろやか。炊きたてご飯も自慢で、いつもアツアツが味わえる。

■炭焼きの店 うな豊 / 住所:愛知県名古屋市瑞穂区豊岡3-40 / 電話:052-851-2632 / 時間:11:00〜14:00、17:00〜21:00(LO 20:30)、日祝11:00〜15:00(LO 14:30)、16:30〜21:00(LO 20:30) / 休み:月曜(祝日の場合は翌日)

青ウナギで大人気の行列店「炭焼 うな富士」


「肝入り上ひつまぶし」(7090円 ※金額変更あり)ウナギ1尾から1つしか取れない希少な肝が7つも入った数量限定メニュー。青ウナギが1.5尾以上も入っていて、スタミナ満点! / 炭焼 うな富士


春にはお花見スポットとしてにぎわう鶴舞公園の近くにある店「炭焼 うな富士」(名古屋市昭和区)。厳選された最高級の肉厚な青ウナギを、たっぷりの備長炭で一気に焼き上げる。表面はカリッと香ばしく、中はふっくら。そのおいしさを、あっさりしていてコクのあるタレが引き立てる。新潟産の硬めに炊かれたごはんとの相性も最高だ!開店前から行列ができるほどの人気ぶりだ。大ぶりで脂がのる青ウナギの香ばしさは格別。深いコクのタレと相まった味わいは並んででも食べる価値あり!

■炭焼 うな富士 / 住所:愛知県名古屋市昭和区白金1-1-4 / 電話:052-881-0067 / 時間:11:00〜14:00、17: 00〜20:00 / 休み:水曜・第1・3火曜

東海ウォーカー編集部

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