1日700杯以上売れる!?岐阜で愛され続ける老舗の名物そばを紹介!

東海ウォーカー

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1928年、中華そばと冷たい汁をかけたころそばの店として柳ケ瀬で創業した「京町 更科」(岐阜県岐阜市)。戦後、京町に移転してからも、大阪で修業した初代の味を脈々と受け継ぎ、現在は兄妹3人で店の味を守っている。今回は、そんな岐阜の名店で長年愛され続けてきた絶品メニューを紹介する。

店内は長テーブルが多く、お茶は大きなやかんからセルフサービスで注ぐスタイル


50年以上変わらぬ味!ツユの奥深い味が魅力の看板メニュー


看板メニュー「冷やしたぬき」は50年以上前に、看板商品だった「ころそば」に「揚げと天かすを一緒に入れて」という客の要望から生まれたもので、夏には1日700杯以上も出るほどの人気ぶりだ。本がえし一番ダシを使うツユも絶品で、ほとんどの客は麺の量が1.5倍になる「冷やしたぬき 大盛・W」(770円)を注文する。

【写真を見る】初代の味を受け継ぐ「冷やしたぬき 大盛・W」(770円)。ボリュームも満点だ


揚げは京都風の味を再現した自家製で、噛むほどに甘い味が口に広がる。また、サクッとした天かすも自家製で、触感がいいアクセントに!湯きりはてぼを使わずに、たっぷりの湯で泳がせるように茹でるのが、おいしさのコツだ。

たっぷりの湯で泳がせるように。麺の茹で方にもこだわりがある


「たぬき」だけじゃない!「おばけ」と「ゆうれん」の正体とは!?


「冷やしたぬき」を食べたら、「おばけ」(奥)や「ゆうれん」(手前、各並670円)も味わってみよう


この店の絶品メニューは「冷やしたぬき」だけじゃない!「おばけ」「ゆうれん」と呼ばれているメニューにも注目だ。その正体は、きつねそばが「おばけ」(写真奥)。「ゆうれん」(写真手前、各並670円)は、「冷やしたぬき」の麺をひやむぎにしたものだ。注文が通りやすい個性的な名前が付いている。ノスタルジーあふれる店内で、創業当時から受け継がれてきた味を堪能しよう。

■京町 更科 / 住所:岐阜県岐阜市京町3-4 / 電話:058-265-9594 / 時間:10:30~19:00(LO18:45) / 休み:木曜

東海ウォーカー編集部

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