ラーメンWalker神奈川2020限定麺が再開！淡麗ラーメンの人気店｢川の先の上｣が横浜家系の名店とタッグを組む！

神奈川の人気ラーメン店が「ラーメンWalker神奈川2020」の読者のために、月に1回ずつラリー形式で限定ラーメンを作る｢限定麺ラリー｣。今回はコラボラーメンで開催！人気店同士がタッグを組んで、ここでしか食べることのできない至極の一杯を作り上げる。また、ただのコラボではなく、2人の店主が影響を受けた‟思い出の一杯"を独自アレンジを加えて完成させていくという壮大な企画になっている。コラボする2店の共通ラーメンを食べたことのない人もいるはずだが、すべて神奈川から誕生したものばかり。神奈川のラーメンの歴史のすばらしさを、登場する各限定麺を通じて感じられるはずだ。

新型コロナウイルスの影響で3月に開催した｢中村麺三郎商店｣以降は延期になっていた神奈川の限定麺ラリーだが、7月の ｢川の先の上｣ が対策を万全にして開催することが決定した！

今回は、｢同い歳だが、とても尊敬をしている｣と後藤店主が語る｢めん処 樹｣。そのつけ麺をリスペクトした限定麺を、横浜家系の実力店｢田上家｣とコラボして作る。

塩をベースにした2種のつけダレが後藤店主の自家製麺と絶品のハーモニーを奏でる

｢樹リスペクト2種類のつけだれ塩つけすっぱ麺｣(1,000円)。食べられるのは2020年7月18日(土)、25日(土)、8月1日(土)で、いずれも15:00～販売開始、杯数は1日50杯。

｢G麺7｣や｢啜磨専科｣などを手がける後藤店主5店舗目となる｢川の先の上｣。今回の限定麺では、鶏ガラと豚骨のスープを使って｢めん処 樹｣のつけ麺を表現。後藤店主特製の塩ダレで作ったつけダレと、｢めん処 樹｣の塩つけすっぱ麺のタレをリスペクトした2種のつけダレが登場する。そこに、喉越しのよい｢川の先の上｣の自家製麺が絡んだ時にどのような味わいが堪能できるのか、楽しみでならない。

また、トッピングには大きな2種のチャーシューがのる。これは、｢川の先の上｣が作るロースと、｢田上家｣特製によるランプ肉をそれぞれ窯焼きにしたもの。肉の旨味の違いを存分に味わってみよう。

タッグを組む後藤店主と田上店主は共に、｢めん処 樹｣の大川店主について｢人柄が素晴らしくて、とても尊敬できる存在｣と語り、後藤店主は、｢以前、天王町の近くに住んでいて、その時にお店によく行っていた｣と語る。
同じラーメン職人としてのリスペクトが随所にみられるこの限定麺。神奈川のラーメン店主のつながり、そしてリスペクトが感じられる愛あるつけ麺を存分に堪能しよう。

【実施日】2020年7月18日(土)、25日(土)、8月1日(土)の各15:00～、1日50杯

【川の先の上】 住所：神奈川県横浜市港南区大久保1-15-36 ミツワセンタービル2F　電話：045-374-5133　時間：11:30～21:00(LO)※スープがなくなり次第終了、 限定麺販売は15:00～ 　休み：水曜　席数：20席(カウンター6、テーブル14) ※禁煙　駐車場：なし　交通アクセス：京浜急行、横浜市営地下鉄上大岡駅西口より徒歩4分

限定麺ラリーは、現在は新型コロナウイルスによる感染拡大予防を徹底しながら順次開催を検討中。2020年4月から延期になっている｢地球の中華そば｣、2020年5月に開催だった｢RAMEN 渦雷｣と2020年6月に開催だった｢支那蕎麦屋 藤花｣、そして2020年8月開催の｢田上家｣共に限定麺ラリー開催に向け、準備をしているところなので、随時開催の告知を待とう！
また、限定麺ラリーは、食べる際に各店からシールをもらって、本誌の台誌に貼ろう。参加店を巡って、シールを5枚集めると「ラーメンWalker特製のレンゲ」を30名に、10枚集めコンプリートすると10店舗からの「すてきなオリジナルのレアグッズ」どれか1つが抽選でもらえる。 定番メニューとは異なるこのイベントだけの珠玉の一杯をお楽しみに！

※限定麺を食べるには必ず｢ラーメンWalker神奈川2020｣が必要です(1人1冊、電子版不可)。

【ラーメンWalker神奈川2020限定麺ラリー参加店舗】2019年11月｢らーめん森や｡｣、12月｢横濱丿貫｣、2020年1月｢らぁ麺 飯田商店｣、2月｢鶏喰～TRICK～｣、3月｢中村麺三郎商店｣、4月｢地球の中華そば｣（延期)、5月｢RAMEN渦雷｣(延期)、6月｢支那蕎麦屋 藤花｣(延期)、7月｢川の先の上｣、8月｢田上家」

【取材・文＝瀧本充広、撮影＝斎藤大地】