元AKB48松井咲子、20代最後に写真集を発売「今思えば、恥ずかしい内容の妄想になっています」

東京ウォーカー(全国版)

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ラジオ番組『松井咲子の気になる子さん』(NACK5水曜日24時~24時30分)にて、“あなたのお耳の恋人”としても愛されている、元AKB48でタレントとして活躍する松井咲子。得意なピアノを活かしたテレビ番組への出演やコンサートも開催している。9月にはファンクラブをスタート、誕生日の12月10日に初のカレンダーブックを発売、そして同日に自身初となる写真集『松井咲子1st写真集 咲子』の発売が発表された。

初となる写真集『松井咲子1st写真集 咲子』を2021年1月18日(月)に発売する


写真集は、12月10日の30歳の誕生日を迎える前にどうしても撮影したいということで、20代最後の自分自身を収めたものとなっており、2021年1月18日(月)に発売される。

『20代最後の妄想』をテーマに、肌見せ全開、かつ下着姿満載の写真と、松井咲子が彼女ならという設定の11の妄想エッセイで綴った、松井らしい独特の雰囲気の内容になっている。

【写真】肌見せ全開で妄想たっぷりの内容の『1st写真集 咲子』を発売する松井咲子

美しい水色の透け感のある上品なドレスを身にまとった松井が、天井の高い白一色の部屋に置かれたピアノを静かに弾いていると、少し眠くなってきて...「いつものようにピアノの練習、のはずだったけど…」とエッセイが始まる。そして目覚めてみると、真っ白なベッドの上で純白の下着姿で寝ているといういきなり大胆な展開になっている。

そんな松井にこの写真集を出版するきっかけや今回の内容へのこだわりなどについて聞いてみた。

写真集は、12月10日の30歳の誕生日を迎える前に撮影した


ーーまずは、写真集の出版おめでとうございます。
【松井咲子】(テレコに顔を寄せて)松井咲子です!ありがとうございます。

ーー写真集の出版が決まったときの気持ちを教えてください。
【松井咲子】まさか私が写真集をだせるとは思っていませんでしたので、「えー!ほんとに!」という感じで、喜び半分、驚き半分、さらに大丈夫かなという心配な気持ちでした。

ーーこれまでに写真集をだすという話はなかったのでしょうか?
【松井咲子】全然なかったですね(笑)。グラビア自体、そんなに多くやってこなかったので写真集のお話がなかったのかもしれません。

「咲子の写真集とわかりやすいタイトルの方がいいな」と思いました


ーーいままでに写真集の話がなかったなんてちょっと信じられませんね。 写真集で、絶対にこれはやりたいと思ったことを教えてください。
【松井咲子】中途半端なものではなく、思い切ってやろう!納得のいく形でやりたいなと思いました。だから肌見せ全開でやりました!

ーーなぜ、20代最後に出版しようと思ったのですか?
【松井咲子】30歳を迎える前に、20代の私を写真集に残しておきたいと思ったのと、なにか節目にできたらいいなというのもありました。タイミングよく出版社の方からお話をいただけて、すべてのタイミングが最高でした。ありがたかったです、とっても。

ーータイトル『咲子』はどうやって決めたのでしょうか?
【松井咲子】咲子という名前はそんなに多いわけではないので決めました(笑)。いままでの私だったらもっと文章になっているタイトルをつけそうな感じですが、「咲子の写真集とわかりやすいタイトルの方がいいな」と思いました。この写真集と咲子というタイトルをきっかけに、私のことを知ってもらえたらいいなというのと、いままで私を応援してくれていた方にもあらためて、これが咲子ですよというのをお伝えしたくて、名前そのままの『咲子』にしました!

私、妄想するのが昔から好きで、夜な夜ないろんな妄想をしてきたんですけど...


ーーご両親にはもう写真集のお話はされたんですよね。『咲子』というタイトルを聞いて喜んだんじゃないですか?
【松井咲子】写真集の話はしました。写真集のなかはまだ見せてないんです(笑)。『咲子』はつけてくれた名前ですので喜んでくれていると思います。

ーー帯に「20代最後の妄想」とありますが、どんな妄想が繰り広げられているのでしょうか?数多くの下着姿や真っ赤なビキニの水着でソファでくつろぐ姿など、これまでの松井さんからは想像がつかないカットが満載だと思いました。
【松井咲子】私、妄想するのが昔から好きで、夜な夜ないろんな妄想をしていて、これまでみなさんにお話することはあんまりなかったんですけど、せっかくだし、こういう設定がおもしろいなと思い、こんな感じで撮影した写真にこんな妄想をつけてみようかと思いながら妄想エッセイを書きました。今思えば、恥ずかしい内容になっています。ドキッとするような内容のものも考えてみました。うふふふ...

いろいろさらけ出しています。私が彼女だったら...みたいな妄想もあったり...


ーー恥ずかしい妄想とは、どんな妄想でしょうか?気になります。
【松井咲子】いろいろさらけ出しています。私が彼女だったら...みたいな妄想もあったり、妄想ってひとりでするものだから、あんまりみなさんにお話するようなもんじゃないと思っているんですけど、これはみんなにも知ってももらおうと思って...

ーー写真は肌見せ全開でいろんな下着を着られてますね。松井さんご自身が選ばれたのでしょうか?
【松井咲子】撮影はすごい楽しかったです。カメラマンさん、編集担当さん、スタイリストさんもヘアメイクさんもみなさんあたたかくて和やかで、いい雰囲気のなかで撮影できました。最初は下着での撮影は恥ずかしいんじゃないか、大丈夫かなというのはあったんですけど、撮影していくうちにどんどん楽しくなっちゃって。下着も自分の好きなものを選ばせてもらって、着たいものを着ているので、ずっと楽しかったです。みんなで作っている感がありました!色校もみんなでチェックして、みんなで作った『咲子』という感じです。

撮影が純粋に楽しくて笑っていて、それをそのまま自然に撮影してもらったというものあります


ーーそうなんですね。だから表紙から笑顔満載の内容になっているんですね。いつもの咲子さんであればもっと締まった表情の写真になりそうなイメージはあります。
【松井咲子】確かにそうかもしれません。選んだ写真も笑顔のものが多かったです。ふだんはヘラヘラしているんですけど、ピアノのお仕事のときはすごくまじめそうとか、ちょっと強そうだと思われることがとっても多くて、これまでの撮影も凜としたものばかりでした。でも本当の私を知ってくれている人はむしろそっちの顔よりも、笑っている私を知ってくれているので、笑顔がいっぱいの内容にしたいと思いました。かっこいい感じではなく、今回は楽しそうな感じで行きたいなと思いました。あとは、撮影が純粋に楽しくて、それをそのまま自然に撮影してもらったというものあります。

ーーお気に入りのページを教えてください。
【松井咲子】ネイビーの下着姿でシャンパンを飲んでいる写真がお気に入りです。ほかにもお尻だけのパーツや脚だけの写真は、絶対に載せたいと思いました!

写真集の発売を記念して特製ケーキが用意された。ピアノの鍵盤や音符もデザインされている


ーー撮影中に思い出に残っていることを教えてください。
【松井咲子】設定が妄想でしたので、これは妄想の世界だと思って撮影をしていました。だからこそ、ふだんやらないような格好ができたんじゃないかとというのはすごくありました。ぜひ、楽しみに見てください(笑)。

ーーミニスカートの写真も新鮮ですね。
【松井咲子】最近はぜんぜん履かなくなりましたね。もう短いスカートは封印しようと思ったんですけど、撮影で解禁しました。でももう封印です!写真集が最後のミニスカート姿になると思います。

ーー帯に、山里亮太さん(南海キャンディーズ)が「20代最後という言葉はこんなにもなんでもさせる魔法だったのか!?元々とてつもなく照れ屋の咲子さんがその魔法で松井咲子の全てを出してくれている、なんとも感慨深い」とコメントを寄せてくれていますが、どんな繋がりがあったのでしょうか?
【松井咲子】私がAKB48の研修生だったころから、山ちゃんが劇場公演とかに見にきて応援してくれていたり、じゃんけん大会のレフリーをしてくれていました。山ちゃんのラジオをずっとリスナーとして聴いていましたが、ある日ゲストで呼んでいただいて、それから長いお付き合いでほんとうにお世話になっています。20代から私を知ってくれている山ちゃんに大人になった私を見てもらいたいとなというのがあり、帯をお願いしました。

「おうちに帰ってぜんぶ食べます!」と笑顔の咲子さん


ーー「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ、水曜日25時~27時) の12月2日の放送では帯を担当した山里亮太さんが、その経緯や、“松井咲子写真集”をネタに、写真集の内容をリスナーから募集し、番組で盛り上がってましたね。咲子さんの写真を見てなんておしゃってましたか?
【松井咲子】山ちゃんは「こんなことができるようになったんだね。グッジョブ!」と言ってくれました。ふだんいろいろ言い合うような仲なのに、急にこんな大人になった姿を見せるというのはちょっと恥ずかしかったです。

ーー肌見せに対しての意見ではなく、仕事に向き合う咲子さんの姿勢に対してコメントをくださったのですね。山里さんは本当に優しい方ですね。
【松井咲子】はい、お兄ちゃんに見せているような感じでした。絶対に帯は山ちゃんにお願いしたかったのでうれしかったです。写真集が完成したら山ちゃんに一番に見せたいです。一部の写真を見て驚いていたら、全部を見た時に腰を抜かすよ!と言いたいです。

ーーブドウを食べているカットやシャンパンを飲んでいるカットは初めて撮影したんじゃないですか?いかがでしたか?
【松井咲子】シャインマスカットも撮影に関係なくバクバク食べちゃって、「まだ食べないでね」ってカメラマンさんを困らせました。シャンパンはふだん飲まないので、ちょっと胸元にに垂らしながら飲んでみたら苦かった!妄想の世界だからこその設定です。

『松井咲子1st写真集 咲子』の表紙を片手に、「発売が待ち遠しい」と語ってくれた


ーー最後の奥付ページにある拳銃を撃っている写真が気になったのですが、この写真について教えてください。
【松井咲子】実はあの写真のみ私服で、特典に入っている内容になります。ふだんはあんな感じのワンピースとかを着てピアノを弾いているんですけど、撮影したスタジオに拳銃(モデルガン)がいっぱい置いてあったので、撮影したくなってきて、ヘアメイクさんにも髪をちょっとチャイナ風にしてもらったカットになります。楽しくなりすぎて、みんなをバババババ~ンと撃ちまくっていたところを撮影していただきました(笑)。

ーー特典を手に入れるともっと写真が見られるわけですね。
【松井咲子】そうですね。ぜひ!

ーー最後に、ファンにメッセージをお願い致します。
【松井咲子】写真集をだしたいという妄想が現実になった、私にとってお気に入りの写真がすべて載った渾身の一冊になっていると思います。ぜひこれを見て、「咲子さん、大人になったな」とか、「さ、さ、さ、咲子さん!」と驚いていただければと思います。昔、私を応援してくれていた方の手にも届けばいいなと思います。これを見てみんななりの妄想をして欲しいです!

撮影・取材・文=野木原晃一

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