あべのキューズモールにスイーツパークがオープン!
関西ウォーカー
3月17日、大阪・阿倍野のショッピングセンター「あべのキューズモール」に8つの人気スイーツ店が出店する「スイーツパーク」がオープンした。2011年にオープンしたあべのキューズモールは、昨年から開業初の大規模なリニューアルに取り掛かっている。昨年のファッション関連店舗のリニューアル第1弾に続き、第2弾となる今年はグルメ関連ショップが順次リニューアルする。
地下1階の「スイーツパーク」では「おいしさが見える」をコンセプトにフロア全体を大幅にリニューアル。店舗カウンターの高さをそろえたり、柱を取り除いてエントランスを設けるなどの改造を加え、開放感のあるひろびろとしたスペースが出現した。
今回出店する8店舗のうち、特に注目は国内初の新業態となる「FUJIYA FACTORY」。「焼きたて・作りたて」の不二家の焼き菓子やヨーグルトシェイクが味わえる。焼き菓子は店内の厨房で作られているのが他の店舗にはない特徴。ガラス張りの窓から、その様子を眺めることもできる。あべのキューズモールでしか買えない「大阪スティックシュー」(200円)や「なにわのほっぺ」(120円)といった限定商品もある。
鯛焼きとパフェという和洋がコラボしたスイーツが楽しい「鯛パフェ」は天王寺エリア初出店。片手で食べられるので、気軽に味わえるのもポイントが高い。同じく天王寺エリア初出店の「ナッツダム」は創業112年の老舗。いりたての豆やナッツ類を使ったお菓子がそろう。ピーナツバターやアーモンドバターをその場で作るコーナーも。
そのほか「ステラおばさんのクッキー」や「ビアードパパの作りたて工房」といった人気店、地元阿倍野区のケーキ店「ケーキハウス アルモンド」、吹田市・江坂で人気のシフォンケーキの店「キャリーアン」、果物の老舗が作ったジュースバー「果汁工房 果琳」と、個性豊かな顔触れがそろった。
あべのキューズモールは、7月までに飲食店のリニューアルを進め、合計で17店舗が出店する。そのうちパスタ専門店の「COPIN」や「鶏白湯らーめん 自由が丘蔭山」は関西初出店。新鮮な海鮮を使った寿司やどんぶりが食べられる「SUSHI&DONBURI DAIKISUISAN」、イタリアンの「ソライロTerrace~good day & Good life~」は新業態店舗としてオープンする。老若男女問わず楽しめるお店が勢ぞろいする。この春夏はあべのキューズモールのリニューアルにぜひ注目を。
鳴川和代
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