「スラダンの桜木花道、幽遊白書の桑原和真?」“ヤンキーおにぎり”になったシマエナガに世界が注目

東京ウォーカー(全国版)

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「海外からも反響があったのは驚きました」


そこで、「ぼく、シマエナガ。」を運営している写真家・やなぎさわごうさんにインタビューを実施し、どのような経緯で制作したのか、反響はどうだったのか話を聞いた。

――ヤンキーおにぎりが生まれた経緯を教えてください。

「数カ月前、『天むすおにぎり』を作ったのですが、乗せ方を変えたらリーゼントに見えるのではと思いつき、『ヤンキーおにぎり』を作ってみました。これまでに何度か作り投稿しています。それが思いのほか多くの方に見ていただけたので、エビフライ以外も乗せたら面白いかなと思い、作ってみました」

ヤンキーおにぎりの原点となった「天むすおにぎり」


――SNSでは、人気漫画「スラムダンク」の桜木花道や、「幽遊白書」の桑原和真といったリーゼントキャラを連想したという声もありました。

「海外からも反響があったのは驚きました。日本のアニメ(スラムダンクなどリーゼントスタイルのキャラクターが登場する漫画)の影響でしょうか」

――ヤンキーおにぎりの中で一番気に入っているキャラクターは?

「エビフライが一番気に入っています。色や衣、形状がポンパドールにそっくりだと思います」


――ぼく、シマエナガ。さんは写真家として活動されています。シマエナガの写真を撮り始めたきっかけは何でしょうか。

「『エナガのねぐら』(著・松原卓二)という写真集を見て、北海道にシマエナガという鳥が住んでいることを知り、自分でも撮ってみたくなったからです」


――今後、「シマエナガ」に関してどのような活動にチャレンジされますか?

「本物のシマエナガの魅力をもっと多くの方に知ってもらいたいので、ヤンキーおにぎりの新バージョンを作ったり、いろいろ試行錯誤しながら自分でも楽しみつつ活動を続けていく予定です」

――2022年の抱負を教えてください。

「最高にかわいいシマエナガの写真を撮りたいです」


見た目も味も抜群なシマエナガの ヤンキーおにぎり 。気になった人はぜひ、おうちで作ってみてはいかがだろう。

【やなぎさわごう:プロフィール】
北海道札幌市在住。写真家としてこれまでにシマエナガの写真集「ゆきのようせい」「ぼく、シマエナガ。」「空飛ぶ豆大福」の3冊を出版。

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