IQ160の天才アスペルガー・吉濱ツトムがADHD女子の“家庭の悩み”にアドバイス!

東京ウォーカー(全国版)

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発達障害カウンセラー、スピリチュアルヒーラーとして活躍するIQ160の 天才アスペルガー吉濱ツトム氏 のポジティブなアドバイスを紹介するウォーカープラスの連載企画「絶望しなくても大丈夫。」。第2回は、ADHD女子の“家庭の悩み”について対策法を聞いた。

今回はADHD女子の“家庭の悩み”に答えた吉濱ツトム氏

発達障害とは、生まれつき見られる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態のこと(厚生労働省調べ)。大人の発達障害には、大きく分けて「自閉スペクトラム症(ASD)」「注意欠如・多動症(ADHD)」「学習障害(LD)」があり、互いに重なり合うことがある。

――今回は、ADHD女子の“家庭の悩み”について対策法をお聞きできればと思います。吉濱さんは、「家事能力・育児能力と人間性は全く比例しない」とおっしゃっていて、冷静に考えると全くその通りだと思うのですが、逆に「家事能力・育児能力と人間性が比例する」と考えてしまっている人がいるんでしょうか?

【吉濱氏】結局、男尊女卑でそういう考えの人がいるということですね。昔は男性が外で戦争して、女性が家庭を守って…という考え方があったので仕方のなかった面もありますが。そんななかで、効率的に家を守れる女性=能力が高い=女性として素晴らしいという考え方が長年続いてきちゃった。でも、現代では関係ないですよね。

「女性は家事と育児ができて当たり前という“謎神話”がある」と話していた吉濱ツトム氏


――「世間には女性は家事と育児ができて当たり前という“謎神話”がある」とも、おっしゃられていますが、日本で生まれて育ってこられた吉濱さんは、その男尊女卑的な考えに染まらなかったのでしょうか?

【吉濱氏】自分は、団塊の世代の父親が言うことにことごとく反発してきたんです。反面教師のような感じですね。あとは、自分に“やらかし”が多かったというのもあると思いますし、周囲や身近な人間で“できない”けれど“いい人”がたくさんいたから。勉強ができなかったり、動作が鈍かったり、家事ができなかったりしても人間として優しい人、いい人がたくさんがいて。だから、10代になる前くらいから男尊女卑的な考え方がおかしいということには気付いていました。「女のクセに」という言葉がありましたけど、そのような言葉は小さい頃から不思議と使わなかったですね。

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