IQ160の天才アスペルガー・吉濱ツトムがADHD女子の“家庭の悩み”にアドバイス!

東京ウォーカー(全国版)

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――なるほど。そして吉濱さんは、多動傾向のADHD人は発達凸凹(得意な部分・苦手な部分)の差が大きいだけに過ぎず、むしろ日本を救うための“貴重な人材”とおっしゃっていますが、その真意は?

【吉濱氏】ADHD人はイノベーションを起こしやすいという理由からです。これから世界に勝っていくためには、イノベーションを起こすことが前提になってくる。技術の進化と、全く新しいものを生み出すイノベーションって全然違う。ADHD人は異分野のものをたくさん集めてきて融合することが得意なので、結果としてイノベーションを起こしやすいんです。

――ネットでは、吉濱さんのこのようなADHD女子の“家庭の悩み”へのアドバイスが、「主婦以外にも届いてほしい」という声が上がっています。「家事ができないから結婚はやめておこうかな」と考えている未婚の方々へ、アドバイスはありますか?

【吉濱氏】結婚するなら、先ほど話したように家事のアウトソーシングや家電、冷凍食品など、いまは頼れるものがあるので、それらをガン回しして、それを理解してくれるパートナーと事前にすり合わせて結婚した方がいいんじゃないでしょうか。自分の力以外を頼ることは恥という考え方は捨てた方がいいですね。

一番いけないのが“私、家事できます風”を装うこと。そういう人は、結婚したらバレて終わってしまうので。婚活の時点で、マイナスな点を全部明かしておく必要はないんですけどね。事前のすり合わせは絶対必要です。

取材・文=平井あゆみ

【吉濱ツトムプロフィール】
発達障害カウンセラー、経営アドバイザーであるとともに、スピリチュアルヒーラーの側面を持つ。先端科学、陰陽道、プレアデス情報を融合させることで独特の能力と理論を構築し、新規ヒーリング、リーディングの予約は9カ月待ちとなるなど好評を博している。「誰にでも当てはまるような抽象的な本質論であってはいけない、現実に役立ち証明されてこそ本物である」という価値観のもと、スピリチュアルヒーラーやティーチャーへの能力開発指導を行い、医者、科学者、学者などへのアドバイザーを務める。主な著書に『2040年の世界とアセンション』『人類史上最大の波動上昇が訪れた! 』『隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則』(ともに徳間書店)、『隠れアスペルガーという才能』(ベストセラーズ)、『発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート』(メディカルパブリッシャー)などがある。

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