キャンパーがハマる「ブッシュクラフト」の魅力とは？あえて整備をしない専用のフィールドにも注目

ーー 2022年11月にオープンされた「天空の森 野営キャンプフィールド Bushcraft HOKO」は、どのような場所ですか？

【林さん】今まで運営してきた「ブッシュクラフト岐阜恵那」と、一般的なキャンプ場の中間を取ったフィールドです。標高約900メートルの根の上高原に位置するグランピング施設「根の上アウトドアパーク恵那 Hoko.Glamping」の敷地の一角にあり、同施設のトイレなどの設備や、隣接する「国民宿舎 恵那山荘」の展望大浴場などを利用できるのが最大の特徴です。

通常ブッシュクラフトは設備のない自然の中で行われるもので、それが魅力でもあるのですが、逆に未経験の方にとってはチャレンジするハードルが高くなります。なので、「野営をしてみたいけど、勇気がでない」という方を対象に、トイレやお風呂などの設備がすぐ近くにありつつも、自然の魅力と癒やしを最大限享受できるフィールドを目指しました。

とはいえ、フィールド自体は野性味あふれる森に最低限の手を加えただけで、すべてフリーサイトですので、野営のダイナミックさも味わっていただけると思います。貸切制ではないですが、予約制で入場制限を設けてプライベート感が確保できるようにしました。

もともとブッシュクラフトが好きな方にも、初めて挑戦してみたいという方にも、野営とキャンプの“いいとこ取り”を楽しんでいただけたらと思います。

ーー 新施設のオープンでますますブッシュクラフトに注目が集まりそうですね。ありがとうございました。

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