魚じゃないのに「魚」と錯覚する人が続出!次世代の代替食品「まるで魚シリーズ」が生まれた理由

2022年9月20日 17:14更新

東京ウォーカー(全国版)

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贅沢なアレもおつまみのアレも、次々再現!

そんな「まるで魚シリーズ」の第2弾として、「プラントうなぎ蒲焼」(以下、うなぎ蒲焼)と「プラントいかわさび」(以下、いかわさび)が2022年7月に登場。なんと、いずれもこんにゃくではない原材料で作られているという。
※うなぎ蒲焼は2022年8月19日をもって終売。いかわさびは9月1日より再販

「うなぎ蒲焼きは、身の部分には『豆腐』や『おから』、皮には『海藻由来の成分』を使用しています。なかでも再現が難しかったのは食感で、開発当初は見た目がよくても『口のなかでモサッとする』という声がありました。そこから試行錯誤を重ねてようやく完成に至りました」

2022年7月20日に新発売した「プラントうなぎ蒲焼き」(1620円)


いかわさびは、1個約8グラムでアイスキューブくらいの大きさ。ひと口サイズで食べやすく、冷奴や冷製パスタなどのトッピングにも使用できると評判の商品だ。

「これはナタデココ加工品などを原材料にして作っています。『たこわさびは作らないんですか?』と聞かれることがあるのですが、なかなかタコのあの食感を再現することができないんですよ。また、たこわさびは当社の老舗ブランドにありますので、ほかの商品と比べて“絶対に失敗できない”という、大きなプレッシャーがあります(笑)」

「プラントいかわさび」(540円)。2022年9月1日から再販している


今後の目標について、水産加工メーカーのあづまフーズならではの「和え物」に挑戦したいんだとか。「いくら」「とびっこ」など魚卵系の商品も開発中らしいので、続報に期待したい。

「まるで魚シリーズ」を実際に食べてみた

本当に味を錯覚してしまうほどの再現度なのかを体験するべく、取材後に早速調理を開始。まずイカとサーモンを袋から取り出した瞬間、「あっ、刺身だ」とひと言、頭のなかは早くも錯覚状態。聞いていたとおり臭みが全くないので、下処理をする必要がなく手軽に調理できるのがありがたい。さらに切ったときの感触も魚そのものなので、「本物では…」と一瞬疑ってしまった。

「まるでイカ」(990円)

「まるでサーモン」(990円)


小皿に醤油を注いでわさびを準備し、いざ実食。ひと口ふた口とほお張り、つい「え、魚!?」と声に出してしまった。あまりに違和感がないので、魚ではないことを忘れて黙々と完食した。イカは少し分厚くカットしてしまったのにも関わらず、素材がこんにゃくであることが全く分からない…いや、「魚である」と錯覚しているだけなのだが。

結構なボリュームがあったものの、ぺろりとたいらげた筆者。満足感もさることながら、そのクオリティの高さに感激した。

分厚くスライスしすぎたが、食感はイカそのもの!

実物を見ると、ますますサーモンにしか見えなかった


筆者はもともと魚好きでアレルギーなども特にないが、そんな人でも十分に楽しめる食べ物だとわかった。また、魚に加え、“まるで魚”という新たな食の選択肢が増えたこともうれしかった。おいしく食べながらSDGsにも気軽に取り組める「まるで魚シリーズ」の今後の展開に注目だ。

取材・文=西脇章太(にげば企画)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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