「仮面ライダーギーツ」でライバル好演の杢代和人にインタビュー！「自分の芯は曲げないところが吾妻道長の良さ」

「もっとげんじぶを広めよう」という意識も今まで以上に

――現在、グループ活動を一時制限して俳優活動に専念していますが、どのような思いで決断したのですか？

最初はすごく葛藤がありました。やっぱりグループ活動と並行してやりたいという思いが強かったんですが、仮面ライダーというプレッシャーや責任感が大きいお仕事と、大事にしているげんじぶのグループ活動を両立したら、今の僕にはどちらも疎かになってしまうんじゃないかなと思ったんです。

そう考えた時に、大前提として僕は「絶対にグループを辞めない」という決意があるので、仮面ライダーという歴史ある作品に全力投球して、戻ってきてまた一緒に頑張りたいっていうのをメンバーに伝えました。グループが好きな僕にとっては今までで一番大きな決断でしたし、大好きなライブに出られないのも辛かったですが、今は仮面ライダーに集中することの大切さをすごく感じています。

――そんな大きな決断を経て、今の思いは？

ライブでも演出で僕を使ってくれたり、メンバー6人がしっかり守ってくれているというのを感じます。そして、ファンの方が来てくださって、僕のメンバーカラーの緑のペンライトを振ってくれているのを見たりすると、もっと頑張らないと、と思います。仮面ライダーを通して毎週感謝を伝えたいですし、日曜の朝、みなさんに感動や勇気を与えたいという気持ちで頑張ることができます。

あと、もっとげんじぶを広めよう、という意識も今まで以上に強くなりました。もし仮面ライダーで僕に少しでも興味を持ってくださる方がいたら、是非「原因は自分にある。」も知ってもらいたいです。いいメンバーがいて、いい曲で活動しているので、もっと多くの方に魅力が伝わって少しでも僕たちを応援してくださる方が増えたらうれしいです。

――活動制限中ではありますが、ツアーの東京公演では、サプライズでアンコールに登場するという一幕もありました。久々の公演はいかがでしたか？

東京公演に急遽出演できた時は、メンバーのみんなも「おはよう」とか「お疲れ様」よりも「おかえり！」と声をかけてくれたので、雰囲気が温かすぎて家かと思いました(笑)。ライブもファンのみなさんが温かく受け入れてくれて、うれしかったです。またステージに立ちたいです。

――杢代さん登場時には会場からも大きな歓声が上がって、メンバーからは「やっぱりヒーローだなぁ！」なんて言われたりしていましたね。

いえいえ、全然そんなことはなくて、僕は6人が作り上げたライブにお邪魔してるという気持ちでした。それに僕自身も、次の日の撮影はマインドがちょっと違って、モチベーションを高く持ってお仕事ができました。

――それでは最後に、「仮面ライダーギーツ」のここからの見どころを教えてください。

デザイアグランプリがクライマックスに差し掛かっているので、果たして誰が優勝するのか、そして終わった後は世界がリセットされるわけですから、そこからどう展開していくのか。先が読めない内容になっていますし、毎話びっくりする展開があるので、1週間の楽しみとして是非1話1話見逃さずにご覧ください。これからもどんどん面白くなってくると思うので、楽しみにしていてください！

＜衣装協力＞
カーディガン¥9,900/remer（シアンPR）
【問い合わせ先】シアンPR 03-6662-5525