校庭に作られたハウスで3種のいちごを食べ比べ♪小学校を改装した空間も魅力の「THE 610 BASE」いちご狩り体験レポ

関西ウォーカー

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12月下旬から続々とスタートしているいちご狩り。そこでウォーカープラスでは、編集部がおすすめする関西のいちご狩りスポットを厳選してお届け。旬のいちごを自分で摘んで、好きなだけ味わおう!今回は京都・福知山にある「THE 610 BASE」を、特徴や楽しみ方のコツと共にご紹介。

廃校をリノベーションしておしゃれな“基地”に。いちごは量り売りでも楽しめる

2018年に廃校となった中六人部(なかむとべ)小学校が、カフェやワークショップスペースを備えた「THE 610 BASE(ムトベース)」として復活。校庭に作られたいちごハウスでは個性が異なる3種のいちごを食べ放題で楽しめるいちご摘み体験のほか、「日常使いしてほしい」と気軽に利用できるいちごの量り売りも実施している。

いちごハウスは校庭だった場所に作られている

量り売りなら好きな品種を好きなだけ詰められる

量り売りは2.9円/グラム。写真は箱の重さを引いて、304グラムで880円

「六人部」と「BASE」を合わせた名前どおり、地域の人たちが集まる「基地」のような存在

温度、湿度、日照量、地温などを記録・管理して最適な状態でいちごを栽培している

IoTで管理することで、肥料や水の量も細かく調整

ハウス内にあるハチの巣箱は、社会科見学の学生に受粉の説明をする時にも使われる

2023年中にはビールの醸造・販売を開始予定。タンクが並び準備が進められている


校舎内のカフェ「SLIDERS CAFE」では、自家製のアメリカンスコーンやコーヒーのほか、冬から春には限定メニューとしていちごのパフェやパンナコッタ、シフォンケーキが登場する。朝摘みいちごパフェ、いちごとチョコブラウニーのパフェは「近所の人が気軽に食べに来られるように」と、いちごたっぷりながらお手ごろな価格も魅力。学校らしさが残る他の教室とは違い、ヴィンテージ家具とアーティスティックな壁に囲まれた空間でゆっくりとティータイムを楽しめる。ホットケーキやドリンクなど、テイクアウト対応メニューも。

「SLIDERS CAFE」の壁に描かれた1873は、中六人部小学校が開校した年

香り高いストロベリーティーは1杯400円、ティーポットだと600円。アメリカンスコーン プレーン、チョコ各200円はハチミツをかけても美味

いちごパフェ1200円は、その日に獲れたいちごがたっぷり使われている

いちごとチョコブラウニーのパフェ1200円。甘酸っぱいいちごとチョコが相性抜群


全3種のいちごを味わえる!

章姫
酸味がほとんどなく、甘味が強くて柔らか。

章姫


紅ほっぺ
甘味と酸味のバランスに優れる。花のような香りも特長。

紅ほっぺ


かおり野
さっぱりとした甘さと豊かな香りを持つ。果肉は硬め。

かおり野


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